「おひさしぶり~ぽこだよぉ~。」
というわけで、昨年脳炎を患って以来平和で穏やかな妖精さんになっているポコ。
はやいもので、この子が預かり犬として家に来てもう6年。
その後募集をやめ正式に我が家の家族になってもう5年。
気が付きゃこの子ももう16歳になってしまい、十分すぎるほどのシニア犬。
といいますか、今年は市から「長寿犬」の表彰を受けれる年齢となりました。
(過去の表彰→ ぷー18歳 17歳 ・ムク 17歳)
ですので、最近では本当に老犬らしくなってしまい、動きも性格も穏やか。
また性格とともに顔つきも穏やかになったので
過去の暴れん坊のイメージは影も形もありません。
だって、ほら!
これが
これですよ!
そんなわけで、穏やかになったのはいいのですが、
やはり体力的にはかなり衰えが目立ってきましたし、
また持病もあることから今ではお散歩に出ず、家の中でのんびり過ごしております。
そんなわけで、お散歩中にお母さんを独占しようとする、
「お母さんが大好きでたまらない隊」の隊長も今では返上している次第。
とはいえ、今でも毎日午後には店に出勤し、
「わぁ~い!おやつのじかんだ~♪」
と、もりもり(実はガツガツ)食べて、そののちはお母さんの足元で、
ZZZZ…
膝の上で…
「ボクええ子やぁ~♪」
と、こんな感じでのんびり過ごしております。
ですので、病気の件は今でもいろいろ心配ですが、
押しなべて平穏に暮らすことができております。
ですがやはり問題があるにはありまして、
その一番大きなのが足腰の衰え。
普段の生活、つまり寝起きやウロウロ歩きについては問題ないのですが、
腰を落として踏ん張る動作、
つまりおトイレするときに、どうしても安定が悪くなるのです。
ですので、用を足したのち、ホカホカの上に腰を落としてしまったりするのです。
それはそれで、まあ仕方がないことなのでいいのですが、
問題はその後!
私たちが抱き上げ体を拭こうとしたりすると、
「なにするねぇ~ん!」
こけてしまったこともあってプチパニックになってしまい、全身のばねを使って激しく抵抗!
そう、足腰が衰えたとはいえ、もともとこの子の身体能力はかなり高かったので、
いまだに体のばねは健在!
だから、本気で抵抗されるとなかなか抱き上げられないし、抑えが効かない!
そうなると、当初お尻だけで済んだ汚れが全身に…
トホホホ…
またこれと似た感じで、食事時ほかの子から威嚇されたり意地悪されると、
それでパニックになり、結局フードの入ったお皿を派手にぶちまけることに。
こちらも、トホホ…
とはいえ、この元気があるのはある意味喜ばねばならないことだとも思うので、
当面は、なるべく腰砕けにならぬよう、
少しでも踏ん張りがきくようにと、足の裏の毛をカットしたりはしているのですが、
効果のほどはいまいち。
滑り止めの靴などを履かすことができればいいのですがね。
踏ん張れポコ!
ふんっ!