今朝は朝からの雨なので、家のわんこの散歩もなくのんびりスタート。
ですが義父宅のリリィは雨でも表でおトイレ派なので傘をさして義父宅へ。
扉を開けると、義父は2階の寝室ではなく1階のベッドで横になっていたので、声だけかけてリリィの散歩。
その後散歩を終えいつものように寝室の掃除をしていると…
「血ぃ??」
ベッドの足元にこびりついた血の跡が。
「鼻血?それとも爪切りを失敗した?」
そう思いながら床をきれいにした後、1階の義父が寝ているベッドに向かい、
「おじいちゃんどこかケガした?」
と声をかけ、明かりをつけると…
「なんじゃこりゃ~!」
左目の上あたりが出血し目元も腫れている!
「どうしたんや?こけたんか?」
そう尋ねるも、「さあ、ベッドから落ちたんかな?」となんともあやふや。
そこで傷の手当て、まずは消毒、そう思い薬を探していると、
「そのオロナインでも塗ってくれればよい。」との答え。
「いやいやそんなじゃダメでしょう!」
そこで、手当をしようと再度患部をよく見てみれば…
「なにこれ?!バックり切れまくってるやん!」
そこから後は、大慌ての大慌て!
まずは救急車を呼び、それから財布や携帯を取りに一旦家へ戻る。
そしてすぐ来てくれた救急車の同乗し病院まで走り、そこで即手術!
併せて頭の異常がないかCT検査!
結果額をかなりと鼻の横を少し縫ったものの本人はいたって元気で、幸い脳にも異常はなくまずは一安心。
そんなこんなの大騒ぎの中当の本人はというと、
「なんや、えらい大層なことになってますな~。」
と、まるで他人事ごとで、ストレッチャーでの移動のさなかも看護婦さんと楽しそうに話をしている。
まあね、元気やったらそれでええねんけどね、まあ元気なんやったらそれでね…
そして無事処置を終え会計などを待つ間、ふと気づくと今塗ったところを指で押さえようとするので、
「あかんあかん、そこはしばらくの間触ったらあかん!」
「そうかな?なんかここ痛いですねん。」
「いや、今そこ縫ったとこやし!」
「ほんまですかいな!」
「ほんまですねんで!」
このとぼけた義父も今の夏で92歳。
年齢の割には達者でいてくれているのですが、今回のようなことがあるとやはり不安で一杯。
(だからやはり当分ツーリングなどには出れそうにありません。)
ちなみに先ほどのやり取りにはまだ続きがあって、
「だから明日もまた消毒に来なあかんの。」
「ここへ?」
「そう。」
「なんでまた。」
「だから今縫った傷を見るんやん。」
「私ケガしましたかな?」
「そたからここにおるんやで。」
「そういや、ここが痛いですわ。」
「だ~か~ら~。」
ほんまぼけてるんかとぼけてるんかわかりませんが、
何とも憎めない、愛すべきじいさんなのであります。
なお、救急隊員の方たちとの立会いの下けがの現場をいろいろ見てみましたが、
傷の原因となったらしきものが見当たらず、
「たんに落ちただけでここまで切れるということはないと思うのですが…」
と、この激しいけがの原因がさっぱり不明。
ですので今後は、より安全な1階で寝起きさせようとそう思い…
「じいちゃん今晩からはもう1階で寝てな。」
「いや、2階で大丈夫。」
「大丈夫ちゃうからけがしたんやんか。」
「そういやここが痛いでえすわ。」
「もう、ええわ!」
ですが義父宅のリリィは雨でも表でおトイレ派なので傘をさして義父宅へ。
扉を開けると、義父は2階の寝室ではなく1階のベッドで横になっていたので、声だけかけてリリィの散歩。
その後散歩を終えいつものように寝室の掃除をしていると…
「血ぃ??」
ベッドの足元にこびりついた血の跡が。
「鼻血?それとも爪切りを失敗した?」
そう思いながら床をきれいにした後、1階の義父が寝ているベッドに向かい、
「おじいちゃんどこかケガした?」
と声をかけ、明かりをつけると…
「なんじゃこりゃ~!」
左目の上あたりが出血し目元も腫れている!
「どうしたんや?こけたんか?」
そう尋ねるも、「さあ、ベッドから落ちたんかな?」となんともあやふや。
そこで傷の手当て、まずは消毒、そう思い薬を探していると、
「そのオロナインでも塗ってくれればよい。」との答え。
「いやいやそんなじゃダメでしょう!」
そこで、手当をしようと再度患部をよく見てみれば…
「なにこれ?!バックり切れまくってるやん!」
そこから後は、大慌ての大慌て!
まずは救急車を呼び、それから財布や携帯を取りに一旦家へ戻る。
そしてすぐ来てくれた救急車の同乗し病院まで走り、そこで即手術!
併せて頭の異常がないかCT検査!
結果額をかなりと鼻の横を少し縫ったものの本人はいたって元気で、幸い脳にも異常はなくまずは一安心。
そんなこんなの大騒ぎの中当の本人はというと、
「なんや、えらい大層なことになってますな~。」
と、まるで他人事ごとで、ストレッチャーでの移動のさなかも看護婦さんと楽しそうに話をしている。
まあね、元気やったらそれでええねんけどね、まあ元気なんやったらそれでね…
そして無事処置を終え会計などを待つ間、ふと気づくと今塗ったところを指で押さえようとするので、
「あかんあかん、そこはしばらくの間触ったらあかん!」
「そうかな?なんかここ痛いですねん。」
「いや、今そこ縫ったとこやし!」
「ほんまですかいな!」
「ほんまですねんで!」
このとぼけた義父も今の夏で92歳。
年齢の割には達者でいてくれているのですが、今回のようなことがあるとやはり不安で一杯。
(だからやはり当分ツーリングなどには出れそうにありません。)
ちなみに先ほどのやり取りにはまだ続きがあって、
「だから明日もまた消毒に来なあかんの。」
「ここへ?」
「そう。」
「なんでまた。」
「だから今縫った傷を見るんやん。」
「私ケガしましたかな?」
「そたからここにおるんやで。」
「そういや、ここが痛いですわ。」
「だ~か~ら~。」
ほんまぼけてるんかとぼけてるんかわかりませんが、
何とも憎めない、愛すべきじいさんなのであります。
なお、救急隊員の方たちとの立会いの下けがの現場をいろいろ見てみましたが、
傷の原因となったらしきものが見当たらず、
「たんに落ちただけでここまで切れるということはないと思うのですが…」
と、この激しいけがの原因がさっぱり不明。
ですので今後は、より安全な1階で寝起きさせようとそう思い…
「じいちゃん今晩からはもう1階で寝てな。」
「いや、2階で大丈夫。」
「大丈夫ちゃうからけがしたんやんか。」
「そういやここが痛いでえすわ。」
「もう、ええわ!」