「きゅ~ん、きゅ~んきゅ~ん…」
数日前、夜にうずくまり辛そうな声を上げ続けたりりぃばあさん当年19歳。
その声は一晩中続くほどであったため、翌朝一番に病院へ。
「で、どうでしたか?」
血液検査の結果、異常は何処にも見られず、むしろ数値的には優秀ですら。
だから後ろ足や腰のあたりに異常があり痛みがあるのかと更に検査。
ですが、特に異常が見られないため、痛み止めの注射をしてもらい、内服のお薬を処方してもらい帰宅。
そしてその後帰宅してからも相変わらずの感じで、食欲も無くすほど。
とはいえ、これ以上何ができるだろうかと考えつつ、抱き上げてオシッコをさせていた時m
「あれ?抱き上げるのは痛がらないし嫌がらないぞ?」
足腰に痛みがあれば、以前の以蔵たちのように比9名を上げたり激しく抵抗するはず…
それどころか、試しに立たすと機嫌よさそうだし、うろうろと徘徊したがるように見える。
これはもしかしたら…
じつはこの子は年明け以来足腰がガクンと弱り、自力で立つのがかなり難しい状態。
だから横になっていて、立ちたいとか、寝返りを打ちたいとか思っても自由が利かない。
その状態がつらくもどかしくて悲鳴を上げているのではないか?
そう思ったので試しに以前獣医さんからいただいたU字型の枕を顔にはめてみると…
「すや~♪」 「めちゃくちゃよく寝てる~!」
嘘のように落ち着いて、その後は微動だにせず安眠!
そうか!
そうやったんか!
というわけで、その後はこの枕を利用して、定期的に体位を入れ替え過ごさせております。
おかげで、例の悲鳴を上げることがほぼなくなり、機嫌よく過ごしております。
「ごはんもちゃんと食べれてますよ♪」
とはいえ、動けないのは相変わらず。
だから、おトイレは抱きかかえ腹部を圧迫するか、タオルを用い補助ししゃがませさせております。
ですが、まだ寝たきりではないので、補助しつつ歩けますし、食事も自力でとれております。
で、今朝じいさん宅に行った際、このような話と、動画などを見せたところ、
「リリィちゃんも頑張ってますね。
ぼくもまけないようにがんばららなあきませんな~。」
と。
またこうして会わせてあげたいと切に思います。