前回三年ぶりに目覚めたリトルホンダ。
今回は、三年ぶりに公道を走り公園を目指します。
とっても非力で、速度も遅く、坂道では足で漕いでアシストしないと発進もままならない!
だけども…
「メチャ楽しい~!」
そうして、いつもの場所にたどり着くと…
気持ちイイ~♪
最高のお天気にも恵まれたこういう日は、単に外出するだけでも楽しいのに、
なんとも愉快なこいつに乗って出かけてきたら、なおさら楽しくおもしろい!
だいたい、バイクのくせにペダルで漕げるというのがふざけてるよな~♪
おまけにエンジンを切るには、デコンプでシリンダの圧を抜くとか…
指先がデコンプ
で、これがデコンプ操作レバー
ほんま、やっぱり昔のホンダはやることが面白すぎる!
こんなリトルホンダPC50は1969年製。
前モデルのPC20を大幅にモデルチェンジしての登場でした。
具体的には、リアホイール横に収められていたエンジンを、通常のフレーム下に移動して、
排気量もアップして、より普通のバイクらしくなったのです。
うん、より普通に…
でも今はもちろん当時としてもやはり、「自転車?バイク?」と異色ではありました。
だからか、女性ユーザーの拡大を狙って開発されたこのモデルもこれにて終了!
まあ、女性であっても必要に迫られバイクを選ぶとなれば、
価格帯が同じくらいであれば、やはり性能的に優れたものを選ぶはず。
「自転車感覚だから女性に受ける!」というのは、男性側の思い込みに過ぎないのでしょう。
(でもホンダは懲りずにその後80年代に入ってもピープルなんかを作ったりします。)
ですが海外では免許・税制ともに日本とは異なり独特のモペット文化があり結構人気であったとか。
だからか、かってはこういう映画にも先代のPC20が主演(?)しておりました。
La leçon particulière (1968)
個人教授(1968年)
そんなリトルホンダですが、高度成長期のバイクらしく、パーツのほとんどがプレス製。
フレーム、フォーク、スイングアームは言うに及ばず、リアキャリアもまんまプレス。
で、プレスといえば鉄板なので、素手で掴むと手のひらが痛い!
だから、一部分丸パイプを溶接してくれていたくないようにはしてくれておりますが、
毎回そこをつかむわけではなく…
で、このプレスパーツ、普通は多用すると安っぽいイメージになってしまうものなのですが、
こいつの場合はどうも違う。
どっちかというと、チープでキッチュ。
まあ、訳すと結局は「安物」「まがいもの」という意味にはなっちゃうんですが、
こいつの場合は、チープでキッチュ、ゆえにポップでキュート!
と、そう魅力的に感じてしまうのです。
なんというか、60~70年代製品に多く見られるあの感じ?
自身がそのころの製造だからよりそう感じるのかもしれません。
そんなわけで、この日チョイスしてきたストーブもそういうやつ。
フランス製のSELUS
こちらもプレスパーツを多用し、しかもデザインをパクったまさにキッチュ!
でもそこがいいんですよ~。
なんとも私は惹かれてしまって、当初は色者扱いで入手したにもかかわらず、
気づけば今では大のお気に入り。
性能でもない、品質でもない。
またデザインでもない。
それでもなんだか惹かれる魅力ってのがあるんですよ。
少なくとも、この私にとってはそうだから、
この日のチョイ乗りは、とても楽しいお散歩になりました。
リトルホンダ・SELUS
今回は、三年ぶりに公道を走り公園を目指します。
とっても非力で、速度も遅く、坂道では足で漕いでアシストしないと発進もままならない!
だけども…
「メチャ楽しい~!」
そうして、いつもの場所にたどり着くと…
気持ちイイ~♪
最高のお天気にも恵まれたこういう日は、単に外出するだけでも楽しいのに、
なんとも愉快なこいつに乗って出かけてきたら、なおさら楽しくおもしろい!
だいたい、バイクのくせにペダルで漕げるというのがふざけてるよな~♪
おまけにエンジンを切るには、デコンプでシリンダの圧を抜くとか…
指先がデコンプ
で、これがデコンプ操作レバー
ほんま、やっぱり昔のホンダはやることが面白すぎる!
こんなリトルホンダPC50は1969年製。
前モデルのPC20を大幅にモデルチェンジしての登場でした。
具体的には、リアホイール横に収められていたエンジンを、通常のフレーム下に移動して、
排気量もアップして、より普通のバイクらしくなったのです。
うん、より普通に…
でも今はもちろん当時としてもやはり、「自転車?バイク?」と異色ではありました。
だからか、女性ユーザーの拡大を狙って開発されたこのモデルもこれにて終了!
まあ、女性であっても必要に迫られバイクを選ぶとなれば、
価格帯が同じくらいであれば、やはり性能的に優れたものを選ぶはず。
「自転車感覚だから女性に受ける!」というのは、男性側の思い込みに過ぎないのでしょう。
(でもホンダは懲りずにその後80年代に入ってもピープルなんかを作ったりします。)
ですが海外では免許・税制ともに日本とは異なり独特のモペット文化があり結構人気であったとか。
だからか、かってはこういう映画にも先代のPC20が主演(?)しておりました。
La leçon particulière (1968)
個人教授(1968年)
そんなリトルホンダですが、高度成長期のバイクらしく、パーツのほとんどがプレス製。
フレーム、フォーク、スイングアームは言うに及ばず、リアキャリアもまんまプレス。
で、プレスといえば鉄板なので、素手で掴むと手のひらが痛い!
だから、一部分丸パイプを溶接してくれていたくないようにはしてくれておりますが、
毎回そこをつかむわけではなく…
で、このプレスパーツ、普通は多用すると安っぽいイメージになってしまうものなのですが、
こいつの場合はどうも違う。
どっちかというと、チープでキッチュ。
まあ、訳すと結局は「安物」「まがいもの」という意味にはなっちゃうんですが、
こいつの場合は、チープでキッチュ、ゆえにポップでキュート!
と、そう魅力的に感じてしまうのです。
なんというか、60~70年代製品に多く見られるあの感じ?
自身がそのころの製造だからよりそう感じるのかもしれません。
そんなわけで、この日チョイスしてきたストーブもそういうやつ。
フランス製のSELUS
こちらもプレスパーツを多用し、しかもデザインをパクったまさにキッチュ!
でもそこがいいんですよ~。
なんとも私は惹かれてしまって、当初は色者扱いで入手したにもかかわらず、
気づけば今では大のお気に入り。
性能でもない、品質でもない。
またデザインでもない。
それでもなんだか惹かれる魅力ってのがあるんですよ。
少なくとも、この私にとってはそうだから、
この日のチョイ乗りは、とても楽しいお散歩になりました。
リトルホンダ・SELUS
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