実は昨日ピーコの手術を行うつもりで獣医さんへ行っておりました。
この夏以降手術を繰り返し、先月5度目を終え
これでもう大丈夫であってほしいと祈っていたのですが、
その願いもむなしく、今度は前回の傷口を盛り上げるような形で腫瘍が発生してしまったのです。
ですが以下のような事情で手術は取りやめ、そのまま別の獣医さんへ走っておりました。
実は、夏以来の再発に次ぐ再発で手術以外の方法での治療も検討せねばならなくなり、
奥さんが中心になっていろいろと調べてくれていたのです。
まず、抗がん剤はその強い副作用から、最初から考えておらず、
次に放射線治療を考えたのですが、調べて行くと皮膚に対する副作用や、
かなりの回数に渡る全身麻酔と副作用・後遺症の恐れが強くあるようす。
また、その都度入院させられるストレスはかなり大きく、
ただでさえ神経の細いピーコだと精神的に壊れてしまうだろうとの指摘を受けました。
(また軽自動車が買えるほどの高額な治療費も大きな壁でした。)
そういうわけで、次に考えたのが「再生医療」。
再生医療とは、自身の血液から取り出したリンパ球を培養し再び体内に戻すことで、
自己免疫力を高めがん細胞を破壊しようとする治療法です。(↓)
http://www.dr-kishigami.com/advantage/regene.html
(費用面でも、頑張れば何とかなるレベルか?)
実は、幸い家の近くでこの治療法を行っている獣医さんがあり、
かかりつけの獣医さんにそういう方法を考えてみたい旨お伝えしたところ、
「それならば、まず今のピーコを診てもらった方がいいでしょうと。」
手術を取りやめ、今までの経過と病理検査の結果とサンプルを用意してくださったのです。
そういうわけで、昨日は手術を中止し、別の獣医さんへ向かったというわけなのです。
ですがこの治療法の効果は、目に見えないような小さながん細胞には期待できるものの、
大きな腫瘍になったがん細胞を破壊できるほどのものではないので
今ある腫瘍を取り除いた後でないと効果はあまり期待できないかもしれないというものでした。
(そしてまた、費用面でも30万~50万超と高額であるとのことも。)
また、ピーコの腫瘍を診てもらった結果、
今回のものは今までのポツンポツンとあるイボのような腫瘍ではなく、
広く平たくあるようで、今までのよりもたちの悪い、悪性の中の悪性の腫瘍の可能性が高く、
仮に取り除いても、すぐさま他の場所に発生する恐れが高いという指摘を受けたのです。
つまり、今回無理して手術をしても、また同じことの繰り返しになるだろうということでした。
そうなるとどうなるか?
夏以降この半年で計5回の手術を済ませたピーコの体には、
今のところ、切開し、そしてつなぎ合わせれるだけの皮膚の余裕がほとんどないのです。
だから今回何とか手術ができたとしても、傷口が綺麗にふさがるかも少々疑わしい。
おまけに、今現在でも術後の回復が十分ではないのは見ていて明らか。
そうなると、ただでさえ手術で体力を奪われるのに、
その後も引き続き痛い思いをしながら体力を落とし続けることになりかねません。
だとしたら、ピーコに良かれと思ってのことが、
結局はあの子の残された時間を痛みと苦しみと恐怖で埋め尽くすだけになってしまいかねません。
そういう思いだけは絶対にさせたくない。
それはあまりにも本末転倒。
かと言って、ただ手をこまねいて見ているだけというのも…
そこで悩んでいると先生からインターフェロン使用の提案を受けました。
これにも免疫力を活性化させ、がん組織を破壊・弱体化させる効果があるとのこと。
上手くいけば、今の腫瘍を小さくできるかもしれない!
何より副作用の心配も少なく、いつもの獣医さんへの通院で済むのでピーコのストレスが最小ですむ。
(費用は一回数千円らしいのですが、飲みに行ったと思えばね。)
そういうわけで、今日からピーコはインターフェロンを用いた治療に入ります。
これが上手く効いて、またみんなで楽しく公園やドッグランに行けますように。
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「私が先~!」
「私が先やぁ~!」
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「って車に乗ったけど、いったいどこ行くん?」
「…ほんま、どこ行くんやろ?」

「ふ~、病院恐かった~! あれ?チップは?」
「チップはカットモデルのお仕事に行ったよ。」
「わたしは?」
「ピーコは今日はお休みで、もうお家に帰れるよ。」
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「やった~!スタコラサッサ~♪」
というわけで、一仕事終えたチップちゃん。
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「疲れました…」
そしてまたぽち君も、
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「僕もしんどかったねん。」
実はぽち&かりん兄妹も、前日深夜までカットモデルのお仕事に出ておりました。
皆さんほんとにお疲れさま。
でもおかげさまで、お正月を前にすごくきれいになれましたね♪
だからショートケーキをみんなに少しずつ分けました。
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ピーコの件でここ数日涙涙の奥さんも、糖分補給で頑張っております。
この大きな三角定規みたいなショートケーキは実はバースデーケーキ。
実は昨日は奥さんの誕生日だったので、娘が見つけてきてくれたのです。
驚くほどにたくさんのいちごがごろごろ入っていてびっくり!
甘さ控えめのクリームと、とても軽いスポンジなので、
見た目の大きさに反してぺろりと食べれちゃいました。
ショートケーキの基本中の基本の味ですごく美味しかった♪
でも残念なことにここのお店は今月末で閉店とのこと。
う~ん、ホントに残念。
デザートの中庭 ドルキス
http://www5.ocn.ne.jp/~dulcis/
この夏以降手術を繰り返し、先月5度目を終え
これでもう大丈夫であってほしいと祈っていたのですが、
その願いもむなしく、今度は前回の傷口を盛り上げるような形で腫瘍が発生してしまったのです。
ですが以下のような事情で手術は取りやめ、そのまま別の獣医さんへ走っておりました。
実は、夏以来の再発に次ぐ再発で手術以外の方法での治療も検討せねばならなくなり、
奥さんが中心になっていろいろと調べてくれていたのです。
まず、抗がん剤はその強い副作用から、最初から考えておらず、
次に放射線治療を考えたのですが、調べて行くと皮膚に対する副作用や、
かなりの回数に渡る全身麻酔と副作用・後遺症の恐れが強くあるようす。
また、その都度入院させられるストレスはかなり大きく、
ただでさえ神経の細いピーコだと精神的に壊れてしまうだろうとの指摘を受けました。
(また軽自動車が買えるほどの高額な治療費も大きな壁でした。)
そういうわけで、次に考えたのが「再生医療」。
再生医療とは、自身の血液から取り出したリンパ球を培養し再び体内に戻すことで、
自己免疫力を高めがん細胞を破壊しようとする治療法です。(↓)
http://www.dr-kishigami.com/advantage/regene.html
(費用面でも、頑張れば何とかなるレベルか?)
実は、幸い家の近くでこの治療法を行っている獣医さんがあり、
かかりつけの獣医さんにそういう方法を考えてみたい旨お伝えしたところ、
「それならば、まず今のピーコを診てもらった方がいいでしょうと。」
手術を取りやめ、今までの経過と病理検査の結果とサンプルを用意してくださったのです。
そういうわけで、昨日は手術を中止し、別の獣医さんへ向かったというわけなのです。
ですがこの治療法の効果は、目に見えないような小さながん細胞には期待できるものの、
大きな腫瘍になったがん細胞を破壊できるほどのものではないので
今ある腫瘍を取り除いた後でないと効果はあまり期待できないかもしれないというものでした。
(そしてまた、費用面でも30万~50万超と高額であるとのことも。)
また、ピーコの腫瘍を診てもらった結果、
今回のものは今までのポツンポツンとあるイボのような腫瘍ではなく、
広く平たくあるようで、今までのよりもたちの悪い、悪性の中の悪性の腫瘍の可能性が高く、
仮に取り除いても、すぐさま他の場所に発生する恐れが高いという指摘を受けたのです。
つまり、今回無理して手術をしても、また同じことの繰り返しになるだろうということでした。
そうなるとどうなるか?
夏以降この半年で計5回の手術を済ませたピーコの体には、
今のところ、切開し、そしてつなぎ合わせれるだけの皮膚の余裕がほとんどないのです。
だから今回何とか手術ができたとしても、傷口が綺麗にふさがるかも少々疑わしい。
おまけに、今現在でも術後の回復が十分ではないのは見ていて明らか。
そうなると、ただでさえ手術で体力を奪われるのに、
その後も引き続き痛い思いをしながら体力を落とし続けることになりかねません。
だとしたら、ピーコに良かれと思ってのことが、
結局はあの子の残された時間を痛みと苦しみと恐怖で埋め尽くすだけになってしまいかねません。
そういう思いだけは絶対にさせたくない。
それはあまりにも本末転倒。
かと言って、ただ手をこまねいて見ているだけというのも…
そこで悩んでいると先生からインターフェロン使用の提案を受けました。
これにも免疫力を活性化させ、がん組織を破壊・弱体化させる効果があるとのこと。
上手くいけば、今の腫瘍を小さくできるかもしれない!
何より副作用の心配も少なく、いつもの獣医さんへの通院で済むのでピーコのストレスが最小ですむ。
(費用は一回数千円らしいのですが、飲みに行ったと思えばね。)
そういうわけで、今日からピーコはインターフェロンを用いた治療に入ります。
これが上手く効いて、またみんなで楽しく公園やドッグランに行けますように。
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「私が先~!」
「私が先やぁ~!」
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「って車に乗ったけど、いったいどこ行くん?」
「…ほんま、どこ行くんやろ?」
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「ふ~、病院恐かった~! あれ?チップは?」
「チップはカットモデルのお仕事に行ったよ。」
「わたしは?」
「ピーコは今日はお休みで、もうお家に帰れるよ。」
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「やった~!スタコラサッサ~♪」
というわけで、一仕事終えたチップちゃん。
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「疲れました…」
そしてまたぽち君も、
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「僕もしんどかったねん。」
実はぽち&かりん兄妹も、前日深夜までカットモデルのお仕事に出ておりました。
皆さんほんとにお疲れさま。
でもおかげさまで、お正月を前にすごくきれいになれましたね♪
だからショートケーキをみんなに少しずつ分けました。
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ピーコの件でここ数日涙涙の奥さんも、糖分補給で頑張っております。
この大きな三角定規みたいなショートケーキは実はバースデーケーキ。
実は昨日は奥さんの誕生日だったので、娘が見つけてきてくれたのです。
驚くほどにたくさんのいちごがごろごろ入っていてびっくり!
甘さ控えめのクリームと、とても軽いスポンジなので、
見た目の大きさに反してぺろりと食べれちゃいました。
ショートケーキの基本中の基本の味ですごく美味しかった♪
でも残念なことにここのお店は今月末で閉店とのこと。
う~ん、ホントに残念。
デザートの中庭 ドルキス
http://www5.ocn.ne.jp/~dulcis/
チップちゃんも、ぽち&かりんちゃんも、お疲れさまでした
そして、奥さまのお誕生日おめでとうございます!
私と2日違いですよ、
私はひとりワイン、自分で自分に誕生祝い・・
まっエステルやココアや猫がニャーニャーいるので寂しくはなかったです
ケーキ、ほんとに美味しそうです~
見ているだけで口の中がケーキ味になりました
ケーキ食べて元気だしてくださいね
ピーコちゃんにインターフェロンが効きますように・・
そしてピーコちゃんの笑顔がいつまでも続きますように・・
私もその状況であれば手術はしないと思います。
インターフェロン、効果があるといいですね!
無知で申し訳ないですが、インターフェロンというのは注射か何かで体に投入するのでしょうか。そういった治療を行っているお医者様が近くにあってよかったですね。
通院大変だと思いますががんばってください。ぴーこちゃんが健やかな毎日を送れるよう私も祈っています。
そしてお誕生日おめでとうございました。
さて、この子たち年末年始を控えて、別嬪さんと男前になったでしょう?
これで一安心と思ったら、
人間の方が放ったらかしなので、私は昨日散髪に行きました。
(=^^=)ゞ
でも30分で完了する男と違い、奥さんは髪の毛でも結構時間がかかるので、
かっとに行けるのはまだ先かな?
いっそのこと、トリマーさんがついでにカットしてくれないものか?
φ(._*)☆\(-_-)
さてピーコですが、昨日無事最初の抜糸ができました。
そして最初のインターフェロンも。
どうかこのまま傷が癒え、そして穏やかに新年を迎えられますように。
なんといっても、我々の一番の幸せはこの子たちと過ごせる時間ですからね。
そういう意味でも、ピーコの笑顔もそうですし、
そちらのエステルちゃんココアちゃんたちの笑顔、
これに勝る者なんて、そうそないですよ!
紆余曲折ありまして、結局このあとピーコは手術に。
そして昨日無事最初の抜糸を終えることができました。
またもや小さな体に負担をかけてしまいましたが、
これを最後に、今度こそはと!
そして、万が一の場合も無理させず受け止めることに。
だから今は、傷が無事治り、また一緒に公園へ行けるようになれることが一番の目標です。
(そうして楽しい時間を1日でも多く。)
インターフェロンは昨日初めて投与しましたが、
どうも注射器でぷちゅっと行うようです。
(奥さんが見ていたので私は報告のみ)
ちくりと痛い子の注射ですが、今のところピーコには副作用は無いようなので、
後は無事効果が出ることを胃のております。
(*^人^*)