もふもふランド♪

たくさんのわんこと もふもふしてます。
    by ぷーどる♂ & ぷーどる♀

さよならムク

2018-04-13 10:51:50 | ムク太郎(むく)
先日お話しましたように、本当にいきなりムクが逝ってしまったので、
心構えも何もなかった私たちは、一旦休日をはさみ気を落ち着かせ、
足型とったり、鼻型をとったり、被毛を少し取ったりと、あの子の形見をいただいて、
そののち奥さんが体を拭き上げ、ブラッシングし綺麗にしてくれました。

IMG_8882.jpg


同じ家からともにやってきた、一番古い付き合いのぽこも最後の挨拶。
IMG_8896.jpg

ものすごく仲の悪かった二匹ですが、
こうしているのを見ると、そうも思えません。


さて、そして昨日はあの子をこそっと店に連れてきて、
ともに最後の店番をしてもらいました。

正直、こういう日はあまりお客さん来てほしくないなと思っていたら、
予想以上に店が暇で、良かったんだか、悪かったんだか…

そんなわけで、少し早めに店を閉めムクとの最後のお別れをしに出かけました。

みんなの注目を浴びるのが大好きであったムクにしてみたら、
ある意味これは最後の晴れ舞台。
IMG_1923_20180413102321992.jpg

たくさんのお花に埋もれ、スポットライトを全身に浴び、
まるでアイドルのよう。


だから、心なしか誇らしげな表情にも見えました。
IMG_8915.jpg


その後天に送りお骨を拾ったのですが、
予想以上に内蔵の状態は悪くなっていたようで、
患部を示す黒い染みが、思いの外全身に広がっておりました。


実はこの子が逝ったその日の様子は、全くいつもと変わらない感じだったのです。
というか、その前日、前々日その前も前も…

そしてまさにその時も、
いつもの通りわんこ達の夕飯準備をする少し前、
むくっと起き上がって、ふらふらとうろつきはじめ、
その後別のカドラーの中に倒れこむように入って寝転がり、グーグー。
これは本当にいつもと同じ光景。

その後、みんなの名前を呼びつつお皿を配ろうとしていたら、
「ふにゅ…」と、何とも奇妙な息をムクがし、
そのすぐあと、ご飯をムクに配ろうとしたときにはもう逝ってしまっていたのでした。

だから奥さんが抱き上げ、そして私が抱き上げた時も、
まだまだ暖かく、動かないのが不思議なほどでいた。

だから、ついうっかり起き方を間違って、
体を置いて、魂だけ抜け出てしまったんではなかろうか?
そう思えるほどに、あまりにあっけなかったのです。

ですが、見た目はこの様にいつもと変わらず、それなりに元気に見えていたのですが、
体の中は前述のように病気に冒されていたわけで…

つまり、ムクはすごくすごく頑張っていたんだなと、今更のように思います。
とても呑気で気楽で、なによりマイペースで暮らしていたように見えたのにね。
(ああ、今回も「変化の臨界点」に気づけなかった…)

まあ、そうできるほどだったから、
体の苦痛もそれほど大きくはなかったんだと思います。
だって、あの子は我慢をいちばん嫌がったから。

そう、あの子は何より自分勝手だったのです。
ほんと、最後の最後まで。

なんも、こんなにいきなり逝くことないやん。
ほんまに自分勝手なヤツや…


でもまあ、本格的に苦しくなる前に、楽なうちに逝けたから、
本人にとっては一番よかったんでしょうね。


そんなわけで、

ムクさようなら。







とはいえ、ムクのお話は今後もう少しさせていただきたいと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ムク (ぷーどる♀)

2018-04-11 14:45:31 | ムク太郎(むく)
本日は奥さんの日記です。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

最初の頃、ムクは私のベッド(犬が上れるように低い)で
私の横で寝ていた。
冬には、私に腕枕を要求して寝ていた。
それが、いつからだったか、ベッドに上れなくなって
主人の枕元にカドラーを置き、そこで寝るようになっていた。
トイレに行きやすそうだったのは、よかったけれど、
起き上がる度に、ポチやヘチマに怒られていた。
ムクの夜中のトイレは一時間毎だったり、二時間毎だったりと
ムクも辛かったろう。こちらはお昼間がとにかく眠かった。

ムクはうちに来た時、8kgをちょっと越えていて
お腹はパンパンで地面に着きそうだったけど
最近ではすっかり痩せて、沢山食べさせても、太らなくなっていた。

うちに来る前からあった腸の腫瘍は、思い切って手術したけれど再発。
以降もウムチムの度に、もれなく血が混じる、出る。
胆泥は、お薬を飲み続けたのに、一向に減らず。
クッシング症候群のお薬を飲み続けて、やっと安定したし、
あまり続けても良くないからと、飲ませるのをやめた途端、
症状が出始めて、毛が抜ける。

元気だった頃は、チビ達(かりんやポチ、イゾーとか)に
カチカチと歯をならしたりして威嚇してたな。
人間が、「ん?」と言ってのぞいてみたら
しれ~っと「ボク、な~んにもしてませんよ。ボクいい子だもん♪」という顔をしてたね。
しっかり、ばれてたよ。

洗面所に入って、反対側から自分でドアを押して、
「閉じ込められた~!!」と叫んで、
ドアをいっぱい削ってしまったこともあったよね。

そういえば、食べ物も、食べない日はなかったんじゃないか。
食欲、最近では少し落ちてきた感はあったけど、
それでも、検査で朝食抜きの日以外は、毎日欠かさず食べてたな。

部屋中、ウンチムを踏みまくって大変だったこともあったな。。

そんなムクでも、
逝ってしまうんだな。
そして、そんなムクでも、
犬だったんだな、と思い知る。
先に逝った犬達への思いと同じような気持ちがわいてくる。

ムクの病気、とりわけ、胆泥は、かなりたまってきていて、
薬でも流れず、いつか、破裂してしまう可能性もあった。
(手術は大掛かりになり、年齢的にも不可とのことだった)
なので、苦しみだした時、間に合うかどうかは分からないけれど、
苦しみだしたら、獣医さんへ走り、
安楽死をしてもらう決意を、一人していた。
なのに、だ。
なのに、こんなにあっさりと逝ってしまった。
朝もいつものように食べ、お昼に帰った時もいつものような感じだった。
なのに。
うそだ、と思った。
でも、この感じは知っている。
知っているが、もしかしたら違うかもしれない。
主人に確認してもらった。
やっぱり、たった今、逝ってしまったんだ。
あのムクが。ムクなのに。

もう、クッシングの薬も、一日3回と一日5回の目薬も
オムツもいらなくなってしまった。
人間が、食事を摂ろうとすると、その途端、
ムクがウムチムをし始める、ということも
もう、ない。
一日の用事を終え、娘とドラマでも観て一息いれようとすると
その途端、眠っていたムクがムクっと起きて
ウムチムをし始める。。ということも、もう2度とない。
夜、やっと眠れたと思ったら、1~2時間おきに
ムクが起きるから、こちらも起きる、ということも、なし。

と、ここまできて、まてよ、と思う。
ムクの思い出って…殆どウムチムで出来てないか?
いや、何かあるはず。。
そうだ、元気だった頃、
ボールや、おもちゃを放り投げてやると
口で上手にキャッチできたね。

仔犬の時から、一緒にいたら、きっと、
カチカチと威嚇なんてせずに、
『うちの面白ドッグ』として、語り継いだこと、
間違いないよ!

ムクは、充分、頑張って生き抜いてくれたので
その辺りの後悔はないけれど
ドッグランに連れて行ってやれば良かったかな…と思う。

今ムクは、本当に、冷たく、静かにしている。
ムクなのにな。。

IMG_5701.jpg


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


今ムクは、私たちと一緒に最後の店番をしております。
今日は早めに店を閉め、最後のお別れをしに出かけます。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

くるくるムク ~訃報~

2018-04-11 10:17:22 | ムク太郎(むく)
*訃報*

こんにちは。

本当に、いきなりで突然ですが、一昨日ムクが急逝しました。
17年と2か月10日。
十分長生きだったといっていいのかもしれませんが、
まさかこんなにいきなりのお別れが来るとは思っていなかったので、
家族全員悲しむ前に驚いてしまい、しばらく現実を受け止めることができませんでした。
なんせ、その当日の朝もご飯をしっかり食べ、
お昼にはいつも通り、自在に徘徊し、夕方ご飯の用意をしている時も機嫌よく寝ていましたから。

ですが、最後は本当に安らかで、
苦しみとは全く無縁の旅立ちでありましたから、その点はどうぞご心配なく。

とはいえ、本当に予想外であったため、まだ少々混乱しておりますから、
くわしいお話はまた後日させていただき、
本日は一昨日、
まさにムクが逝ってしまう数時間前に書いていた日記をアップさせていただきます。

ほんと、あの子が旅立つ数時間前にはこう思っていたのに、
まさか、まさか…


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

*くるくるムク*

IMG_1849.jpg
「ぐ~ぐ~ぐ~♪」

こんにちは、少しご無沙汰のムクでございます。
例の眼の方は相変らずですが、毎日それなりに呑気に暮らしております。

とはいえ、最近ではめっきり足腰が弱ってしまい、
ご飯を食べるのも寝そべったまま、顔をお皿に突っ込んで食べております。
そういうわけで、一度こけてしまうと、再び起き上がるのがかなり難しいようで、
「きゃぁ~!きゃぁ~!きゃぁ~!」
と、大声を上げつつ、横向いたまま足を上に上げじたばたともがくことが多いのです。
ですからその都度駆け寄っては体を起こしてやるのですが、
それでもやはり力がうまく入らないのと、バランスをうまく取れないのとで安定せず、
斜めになったまま、つんのめるように突っ走りだし、
やがて何かにぶつかったり、足をもつらせたりしてはまた転倒!
そしてまた悲鳴を上げる、こういうパターンを繰り返しておりました。

ですが、最近では、少し様子が変わり、
立ち上がった後前方ではなく、その場でぐるぐるぐると回ってしまうのです。
しかもねずみ花火のように回転しつつ移動するから、
そのまま何かにぶつかったりするし、
そうでなくとも、回転が速くなりすぎ足をもつれさせてしかうので、
結局はひっくり返ってしまったりしております。

そしてまた、この徘徊行動は昼夜問わず行われるので、
夜、私たちが布団に入ってからも、朝までの間に3~4回繰り返されます。
この場合、多くがうんちが出そうで気持ちが悪かったりすることが多いので、
そのつどオシメを脱がせ、お尻を刺激しうんちを出させるとすっきりし、
その後は、徘徊時の疲れのせいかしばらくは大人しく寝てくれるのです。

ですが、数時間後また同じように動き出します。
じつはこのとき、ほかに寝ている子たち、
特に、ポチと以蔵はイラッと来るのか、唸り声を上げたのちムクに向かってとびかかりに行くので、
その動くを制しつつ、ムクを引き起こし、オシメの世話をせねばならないので正直結構しんどい…

とはい、えそうして、いわば「マメ」に動きまわってくれているおかげで、
まがりなりにも寝たきりにならずに済んでいるので、これはこれで良しとすべきか。
なんせ、一度寝たきりになると、
今度は「床ずれ」の予防対応で大変だし、何より本人(犬)の痛みが半端ないから。

そんなわけで、昨日も今日も、
私と奥さんは交代で、くるくるムクと一緒に目をくるくると回しつつ…

(=^^=)ゞ

それでも、調子のいい日はこうして…

IMG_1851.jpg
「ちゃんと立って食べれるんですよ♪」


そうそう、例のクッシング症候群のせいでただいまどんどん抜け毛が増えており、
頭と首のあたりはすでに丸坊主になっております。

まあ、見た目は別にどうでもいいからこれだけで済んでいればいいのですが、
この症状は体表面同様に体の内部でも進行しているので、
この子の内臓は、ただいまかなりのダメージを負ってるだろうとのこと。

そこもまたとても心配なんですよね。

大きな声で悲鳴は上げれても、
どこがどう辛いとは言うことができないから。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

変化の臨界点  ~臨界点~

2018-04-09 10:26:25 | ぷ♂の日記
いや~、ここ数日の寒くて強い風にはまいりますね。
おかげで、まだ少し踏ん張っていた桜の花がほとんど散ってしまいました。
予定では、明日年に一度の花見ツーリングに行くというのに…

さて、花見といえばあの桜の花って、わっと一斉に咲いて、そして散るでしょう?
むろんその前に蕾が出て、それが膨らみ色づいて…
と、そのうな動きがあるにはあるけれども、
見た目には、ある日いきなり咲き出して、
見ている方はなんだかいきなりでビックリ!

特に今年みたいに、咲く時期も満開の時期も早い時はなおさらで、
「あれ?あれれ?」
とその変化の急さと大きさに戸惑いすらします。

でもこういうのは何も桜の花に限ったことではなく、
すべての事象においても当てはまることなので、
日々の、いや刻々の、わずかな変化に気づけぬまま、
あるポイント、いわば変化の臨界点を越えた瞬間になってやっとその変化に気づくことができ、
あたかも「いきなり」なできごとであるように感じたりします。
(テレビでよくやってる、絵や写真の一部が徐々に変わるのになかなか気づけない、
アハ体験なんかを思い出してもらえるとよくわかると思います。)

今回の桜の花のように楽しい方面でもそうですが、
反対に好ましくない方面でも同様で、
たとえば自身の体力の低下や大切な人や者たちの急激な病状の悪化など、
斜面をなだらかに下るのではなく、段差の大きな階段を、
もしくは大きな崖を急にドンっと突き落とされるかのように感じるときがままあります。
でも実は全然違うんですよね。

とはいえ、そういう小さな変化に気づこうとすれば、
全く変化のない(と思える)連続した時間の中を、
常に緊張しつつも変化に注意を払わねばならないから、
それは常人には無理な話。

だから、その変化が好ましくなかった場合は、
さかのぼってその変化の時期を推測して、
わずかな、ほんのわずかな変化の兆しを一生懸命探し出し、
悔みながらも、次回は絶対そうはさせるまい!
と、心に誓うのですが、なかなかそれは難しすぎる…

でも、そういう姿勢は、ある種の学習なのでしょう。

さて、このようなことは物理的な方面だけではなく、
私たちの精神面、内面でも起こっております。

ほら、よく言うあれですよ。

「いつの間にか好きになっていた。」
とか
「いつの間にか嫌いになっていた。」
とかね。


こういうのも、その変化の臨界点に達する前に気づくことができていれば、
何らかの対処法があったのでしょうか?

それとも、これはどうしようもない流れで、それに任せるしかないのでしょうか?




さて、長々と書きましたが、実はこれは次の曲の前書き。
この曲は、ある日突然ジョイが立てなくなた時
おろおろして後悔ばかりしていたあの時に浮かんだフレーズ。

先ごろ、パソコンの入れ替え作業のためのファイル整理をしていた際、
古いファイルの中に残っていたのに気づき、思い出したので仕上げてみました。

イメージ的には、ライブなんかで曲調の違う曲と曲をつなぐ転換時に演奏してみたいな。


臨界点
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あひるぐち 実践投入

2018-04-08 10:14:52 | くま(小だぬき)
さて、先日くまに装着させたあひる口
ではそれを装着させて実際に散歩に出るとどうなるか?

今回はそのご報告。


CIMG1422.jpg
「じぶん、なんかそれ変やで?」

CIMG1424.jpg
「ガー!ガー!ガー!ガー!」

CIMG1426.jpg
「ガーガ!ガー!ガー!」
「…何言ってるんかわかれへん。」


とまあこのような感じで、すごく気にしてきちんと歩かず、
隙を見ては、くちばしを地面にこすりつけるようにして外そうとします。

CIMG1428_201803291821139be.jpg
「だって、これうっとうしいもん…」

それをなだめすかして歩かせていたのですが、
散歩半ばに差し掛かったころ…

CIMG1438_20180329182115899.jpg
「もう歩かれへん…」

とへたり込んでしまったではないですか!

これには私も大慌てで、すぐにくちばしを外し、水を与えるなど様子を見たのですが、
幸い、舌の色やよだれの感じも正常で、酸欠や熱中症ではない様子。

だから少し休憩させたのち、くちばし無しで歩きました。
ですがしばらく歩くとまた、

CIMG1440.jpg
「もう歩かれへん…」

再びへたり込む。
だから心配になり、その後は抱っこで家まで戻りました。

そんなわけで、どうにかなってしまったのかとその後様子を見ましたが、
以降は何ら変わることなく、いつも通りとても元気。

おそらくは、この子にはあの あひる口がものすごくストレスとなってしまい、
歩けなくなる程になってしまっていたのかと…


というわけで、結局こあひるぐちはくまには向いていなかったようです。

う~ん、思い通りにはいかないか…

そういうわけで、ただいま くまは奥さんの担当となり、
ポコと二匹で散歩に出かけております。
それだと目が行き届くので、まだ制止が効きますから。


*おまけ*

というわけで、今回はわんこにアヒルの口を付けたわけですが、
実は、アヒルの方こそ、その口にわんこのマスクを装着しているという事実をご存知ですか?


なんのこっちゃ?とお思いの方はぜひ下の画像をご覧ください。

0a8444de.jpg
*全てのカモが実は犬のマスクを装着していると、あなたは気づいてしまった!

以前からネットで出回っている画像ですが、
確かに私はこれを見て以来、カモやアヒルの口元がわんこに見えて仕方がないのです。

(=^^=)ゞ


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ローラーバーナーもいい!

2018-04-07 10:02:51 | ぷ♂の日記
ガソリンや灯油、そういう燃料を使用するストーブをご使用の方々はみなさんそうだと思いますが、
最初に手にした個人用ストーブは、
ほとんどの場合ゴーゴーと燃焼音の勇ましいローラーバーナであったのではないでしょうか?

ですので、夜中や早朝などは周囲に対して気が引けたり、
時にはあの音が耳障りん感じたりし、
「あ~、静かなサイレントだったらな~。」
とそう思われた方も多いはず。

ですが私の場合、多人数で行く場合はもともとサイレントの大ブス(ホエーブス625)だったし、
個人山行の場合は、本当に私だけしかいない場所で野営していたので、
周囲に対して迷惑だなんて考えた事もありませんでした。

そんなわけで、ローラーバーナーのあの音に対しては、
不満よりもむしろ、「嬉しい」という気持ちの方が多くあるのです。

というのも、前述のようにたった一人で静かすぎる山の中にいると、
いろいろ考え過ぎるととても不安で怖くなるので、
ストーブの、あの派手な燃焼音が何とも心強く、頼もしく…
それゆえ、ただの道具であるはずのストーブが、「相棒」のように感じられるので、
寂しさが幾分薄らいでくれたのです。

また、それ以上に、というか少し矛盾するかもしれないのですが、
ストーブの消火時、それまで勢い良くなっていた音がピタッとやむと、
一瞬ですが完全に音のない世界が降りてくるのです。
むろん実際はいろいろな音がしているわけですが、
音の大きさの落差のせいでそう感じるのですよ。

それは本当に一瞬のことで、すぐさま、風や川の音が耳に入って来るのですが、
それまでの一瞬が本当に異世界に入り込んだような気がして、とても快感♪

だから、わざわざもう一度火をつけなおして、再び消火。
そうして耳で楽しんだりもよくしました。

この様な派内をよく人にするのですが、
経験のある人は即座にうなずいてくれるものの、
そうでない人にはいまいち伝わらないようです。

「そりゃまあ、そうだわな。」

とは思うものの、悪あがきが好きな私は、先日の花見の際こういう動画を撮ってみました。
何分の一かは、この感覚伝わるとよいな~。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

おしまいの桜散歩

2018-04-06 09:56:00 | 犬日記
楽しみにしていた桜の花も、気が付けば盛りを過ぎ、
ただいま絶賛桜吹雪の真っ最中。

実はその中を歩くのは、満開の花の下を歩くよりある意味贅沢で気持ちいい!
そんなわけで、いつもの桜並木をここぞとばかりわんこと共に散歩に出ました。

ですがわんこ達にはやはり舞い散る桜の花びらよりも、
降り積もった桜の下の、その地面が気になるようで…
CIMG1430.jpg
「クンクンクン…」

CIMG1429.jpg
「ガーガーガー!」

CIMG1431.jpg
「くんくんくん♪」

ほらほら、もったいないから上もちゃんと見てよ!

CIMG1434_201803291824228a4.jpg
「でも、下の方ええにおいするもんね~。」
「そだね~。」
「ガーガー!」



そんなわけで、みなさんなかなか顔を上げてくれないので、
せっかくの記念写真の撮影は、私が地面にしゃがみ込む感じで…


ハイ、チーズ♪

CIMG1435_20180329182424fef.jpg
「わははは!」
「あ!」


CIMG1436_20180329182425a28.jpg
「お兄ちゃんしっぽじゃま!」
「わはは!」


と、このような感じで、桜の季節を最後まで楽しんでおります。

ヽ(^∀^)ノ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わんこ近況

2018-04-05 16:17:09 | 犬日記
みなさんどうもこんにちは。
ずいぶんご心配をおかけしたうちのわんこ、ポコとへちまですが、
おかげさまでかなり回復し、今は元気に過ごしております。

まずはポコ。

あれ以降食欲は増す一方で、それに比例し元気も出てきました。
おまけに性格も少し明るく外交的になり、
私たちの姿を見ては、喜んで寄ってきて、
後ろ足で立ち上がり、そのままでピョンピョン飛び跳ねるほどまで!

以前は、名前を呼んでもなかなか寄ってこず、
部屋の隅からじっとこちたを見ていただけでしたから、
この変化にはびっくり!

これも、もしかしたら脳炎の後遺症の一つなのかもしれませんが、
素直にその様子がかわいらしくうれしいので、私たちは手放しで喜んでおります。
だって、私たちの気持ち以上にこの子が喜んでいる様子がよくわかるから。

IMG_1850.jpg
うへへ、楽しいねん♪


さて、一方へちまの方も順調に回復し、
多少ムラはあるものの、自分でしっかりご飯を食べております。
(とはいえ、今朝は食事拒否ったので強制的に流動食。)

ですが、元気は出てきており、既にほかの子に対するイケズは全開モード!
とくに、前述のポコは目の敵にしているようで、
眼下で(へちまはいつも椅子の上を陣取っておるので)ポコが機嫌よくしていたり、
私たちに甘やかされているように見えると、
ものすごい勢いで飛び降り、そのままかぶりつきに行きます。
また、全く関係のない子同士がけんかを始めても、
「そのケンカ買ったへち!」
と、横からとびかかりに行く始末。

IMG_1864.jpg
「負けを知りたいへち…。」

とはいえ、まだまだ動きは本調子ではないように見えるので、
今の時期は大人しくして、完全回復を目指して欲しいのに。


と、本来ならこの二匹の報告で済まそうと思っていたのですが…

IMG_1868.jpg
「いたい!いた~い!」 かりん



実は昨日、ちょっとしたアクシデントで脚の爪を抜いてしまったのです。
幸い血もすぐに止まり、すぐに手当てができたため腫れることもなったので、
ただいま足先に包帯を巻いて過ごしております。
おそらく明日にはその包帯もとれるかとは思いますが、
二三日は大事をとってお散歩はお休みの予定。

ぱぁ~♪
IMG_1869_20180405154700638.jpg
「え?お散歩行かんでええのん?」

実はこの子は表に出るのは好きですが、テクテク歩くのは好きではない。
だから、内心喜んでいるのだとは思いますが、
実は我が家で最も体脂肪率の高い子!
だから、一番きちんと運動させねばならないだけに、
私としては非常に歯がゆい!

でも、まあ仕方ないか…


とまあ、こんな感じで本日もそれなりの平常運転です。


(=^^=)ゞ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お花見散歩

2018-04-04 11:53:31 | ぷ♂の日記
IMG_1792_20180404112359ed7.jpg
サクラサク~!

というわけで、昨日の休日は近所で一人花見を楽しんでおりました。

とはいうものの、当初はそういう気は全然なく、
朝一番ご無沙汰していたお墓の掃除に行ったあと、
ひと汗かいたので、一服しようといつものようにバイク屋さんの56君の店へ向かったものの、
あいにく彼は出かけていてお留守。

そこでいつもの公園で一服するベェと思ったものの、
「そういや、この近くの浄水場の桜が見事だったよな…」
そう思いだしたのでちょいと向かってみたのです。

するとまあ、なんてことでしょう!
既に盛りは過ぎているとはいうものの、さすがに見事な咲きっぷり!
だからついここでしばし花見をしていたというわけ。
IMG_1773.jpg
やはり日本のバイクには桜が似合うね~♪

なんでも、今の時期は夜10時まで一般開放しており、夜桜も楽しめるのだとか。
それはかなり良いね♪

で、本当はここで遅い朝ご飯を食べたかったのですが、
この場所は公園ではなく、期間限定で開放している浄水場の庭。
だから、そういうわけにもいかないので、結局いつもの公園へ。

すると…

IMG_1811.jpg
みごとな桜のトンネル!


そうだった、そうだった。
忘れていたけど、ここも桜がいっぱい植えられていたんだった!

そんなわけで…

IMG_1804_20180404112402b5e.jpg
さっそくお花見コーヒーとしゃれこみました。

今回の相棒はベイビーエンダース
名前通りのべイビーサイズですが、なかなかどうしてよくできており火力も強力。
おまけに頑丈で信頼性も高いので、思い出して引っ張り出してもすぐ使える。
さすがドイツ製だね。

そうしてパンをかじりつつコーヒーを楽しんでいると、

チュンチュンチュン♪

かわいらしい鳴き声が木々の間から聞こえてくるので、
パンを細かくちぎってばらまくと、ちらほらとスズメが、
そしてバタバタとハトたちやってまいりました。

ですが、いつもと比べ反応が鈍く、なかなかパンを見つけ出せない!

というのも…

IMG_1813_20180404113206ec1.jpg
花びらで、いまいちよくわからない…

なるほど確かにこりゃ見づらい!

とはいえ、ひっきりなしに舞い散る花びらは最高の舞台装置で、
いつもの何倍もコーヒーは美味しく気分もよい!

IMG_1805.jpg
こういうトッピングもあったりしてね♪

ですが反面残念なことも。

というのも、このように素敵なお花見ポイントだけに、夜な夜な宴会が繰り広げられているようで、
ゴミ箱周辺には積み重ねられたすさまじいゴミが!

しかも、今回は焼肉が多かったのか、食べ残しの肉や、焦げ付いた鉄板、
はては生肉の残ったビニール袋などがそのまま捨てられており、
それをカラスがつつき散らかすので、目もあてられない惨状!

昔はこんなにマナーが悪くはなかったのに…

カラスだって、そりゃそういうのがあれば、つつくしほじくりもする。
一番悪いのは無責任な人間の大人!

とはいえ、それらのごみをどうするるともできないので、
取りあえず自分のごみはバイクに積み込んだりと…

でもそのまま戻るのはちょいともったいない気がしたので、
いつもの広場までバイクを押して歩くと…

IMG_1827.jpg
こちらも見事な桜!

車いすに乗った老人のグループや、近所の保育園の子供たち、
そしてママさんの集団と、お花見を楽しむ人々であふれておりました。
やっぱみんな桜の花が大好きですね。


さて、予定では来週の休みは丹波篠山までお花見ツーリング。
あそこの大きな桜はこちらよりちょいと開花が遅いので、
運が良ければこの時みたいに満開姿を拝めるかな?
それとも、こんな感じでぎりぎりかな?

IMG_1818_20180404112405d33.jpg
いずれにしても楽しみだ♪


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

へちまやや復活!

2018-04-02 12:17:19 | へちま(小夏・コツブ)
こんにちは。
ご心配をおかけしております へちまですが、
昨日の診察の結果、「重度の胃腸炎」ということが判明しました。
取りあえずは、ややこしい病気でなかったのにほっとしましたが、
「重度」というだけあり、症状は深刻のようです。

そういうわけで、昨日は点滴と注射を受けその後暖かく安静に過ごさせました。
細かな震えは相変らずでしたが、始終ぐったりしていた前日と違い、
時折首を上げこちらの姿を目で追ったり、
知らぬうちに椅子の上り下りをしたりと、ほんの少しだけ動けるように。
また便には相変らず血が混じるものの少しましで、
吐き戻しもない様子なので、幾分かましになってくれているものと思います。

また夜中には、近寄って来る むくを唸り声で追い払うほどの気力を見せてくれ、
普段なら、「こらっ!」と叱るところなのですが、
この時はそれが心強くうれしく感じました。

そして今朝、ゆっくりながら自分で椅子の上に乗ったり下りたりし、
寝ている時も震えが治まってきているようなので、熱は少し下がった感じ。
ですが食欲のないのは相変らずなので、
昨日同様流動食を飲ませて、病院まで。

そしてたった今戻ってきたのですが、

どうやったお医者さんは?

IMG_1768.jpg
「ひどいことされたへち…」

と涙目で訴えているように、今回も注射と点滴を受けてまいりました。
ですが、昨日はぐったりとなすがままだったのに、
今日はキッっと先生をにらみ返し、
「なんてひどいことをするへち!」
とふり向き、目で抗議したので、
「そんな責めるような目で見ないで~!」
と、おっしゃたとか。

そんなわけで、やや元気が戻ったへちまは、
予想通り熱も下がり、このまま食欲が出てくれるようならば、
明日は通院せず自宅療養でよいでしょうとのこと。

幸い明日は休みなので、そうなってくれたら一日一緒に入れるんですけど。

がんばれ~!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

へちまの不調

2018-04-01 10:09:38 | へちま(小夏・コツブ)
ここのところ、ぽこの脳炎が落ち着いてきたので、
ほっと一息いれられて、やれ花見だなんだと浮かれておりましたが、
今度はへちまの様子が急に悪くなりました。

先週初めはものすごく元気で、
ご飯もほかの子のお皿にまで遠征するほどモリモリ食べていたのに、
週末あたりから元気がなくなり、全く何も食べなくなったのです。
おまけに、お腹まで下してしまって…

なんせ小さな体の子ですから、一食抜いただけでも心配なので、
強制的に食べさせてみたのですが、様子は変わらず。
ですので翌日病院へ連れて行ったのですが、
若干の発熱はあるものの特に異常はないとのこと。
また、以前手術を行った嚢腫あたりも、特に悪くはなっていないとのこと。
また、そんな状態でもポコなどに喧嘩を売る元気があったので、
しばらくしたら元に戻るだろうと楽観視しておりました。

ですが、その午後から震えが始まり、夜には横になりぐったりしたまま。
その間夜中に何度か起き出して布団から出ていくものの、
横の部屋で何をするわけでもなく立ち尽くすのみ。
(しんどくてじっとしてられないのだろうか?)

そのうえ、夕方に食べさせたものを吐き戻してしまい、
お腹の調子は相変らずで血まで混じるほどに。

そういうわけで、今朝はポコの時に効果のあった流動食(APPE)を食べさせ、
ただ今奥さんが病院まであの子を連れて走っております。
原因がわかれり対処できれば一番いいのだけれども、
しんどそうなのが見ていてつらいので、
少しでも楽になれるようなお薬が出ればいいのだけども。

CA395781.jpg
「しんどいへち…」


少しでも良くなれ、へちま!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする