カフェ・デーメルでお茶をした後は、
まだチラッとしか入ってなかったシュテファン寺院へ。


ウィーンの街のまさに中心にある大寺院。
12世紀半ばにロマネスク様式の教会として建てられ、
14~16世紀頃に後期ゴシック様式に改築されたらしい。
この教会では、北塔と南塔へ有料で上がることが出来ます。
私たちはエレベーターの付いてる北塔のみ上がりました。
ウィーンのほとんどの観光地では、
ウィーンパスで1回無料で入場する事ができたのですが、
ここと後で行くオペラ座ガイドツアーの2か所でウィーンパスが使えず、
北塔に上がるには一人5.50ユーロ支払いました。

エレベーターであっという間に付きます。
北塔に上がると、屋根瓦で描いた紋章やモザイク模様が近くで見れます。

そして、この景色!

ドナウタワーやプラーターの観覧車も見えました!

あっ!フンダートヴァッサー作のごみ焼却場も見えますね。↓

それから北塔に吊るされてるプンメリンと言う鐘。

町外れのウィーンの森まで見えています。

下を見下ろすとこんな感じ。

結構高いです。南塔はもっと高くて137m。



下りもエレベーターです。

身廊中央部の見学も有料だったので、中には入らず外から説教壇を


シュテファン寺院から次に向かったのは、カプツィーナ教会。



まずは、教会の中へ。。。

こちらの教会地下にはハプスブルク家の納骨所があるって。
あれ?どうやって行くのか・・・

外に出て向かって左側に行ってみるも、普通のお家になってるようで

すると、向かって右側の方に入口がありました。
こちらもウィーンパスで入場。
地下にハプスブルク家の12人の歴代皇帝を含む約150体の柩が安置されてます。

柩を撮っていいものか。。。と迷ったけど装飾が凄かったので、つい


↑レオポルト1世の柩。
↓ヨーゼフ1世(レオポルト1世の長男)の柩。


↓こちらは、マリア・テレジアの母エリーザベト・クリスティーネの柩。

それからこちらは最大の見所、ひと際大きなの柩の中に、
マリア・テレジアと夫の皇帝フランツⅠ世が仲良く眠っています。

そして、最後の方のあるのがフランツ・ヨーゼフと皇后エリーザベトの柩。

右側にあるのは皇太子ルドルフの柩。

やはりエリーザベトはここでも人気で可愛いお花が供えられていました。

ハプスブルク家の古い習慣で、
ここに埋葬されてる人々の心臓はアウグスティーナ教会に、
内臓はシュテファン寺院に納められてるそうです。なぜに。。。
