「令和」の典拠となった万葉集がまた読み見直されておりますね。
そして、万葉集ゆかりの地、飛鳥もクローズアップ

そんな飛鳥へ、10月の連休に一日かけて

飛鳥に行くのは私は30年ぶり?
何だか今年は「30年ぶり」って事が多々あり、
キーワードになった?一年でした・笑
クニパは初めての飛鳥。
大阪阿部野橋駅から吉野方面行きの急行で向かいます。

こんな派手なラッピング電車が


里中満智子先生の絵ですわね。
飛鳥への気分を盛り上げてくれました~。
飛鳥駅到着。

私たちは、駅出てすぐのレンタサイクル屋で、電動自転車を一日レンタル。
坂道が多いってことで、電動


普通の自転車ならくたびれ果ててるところでしたわ。

こんな長閑な田園風景が広がる飛鳥。。。癒されました。


まず向かったのは、高松塚古墳の方。
古墳の手前に高松塚古墳壁画館があったので先にそちらを見学。
ここで、入館料を払うのに、共通チケットがあったのでそれを購入。

中は撮影禁止です。レプリカなのに



共通チケット(700円)は、他に石舞台古墳と亀形石造物の入場料込み。
そして、こちらが高松塚古墳。
昭和47年3月に発見。
覚えていますよ、記念切手もシートで買いましたし。
その記念切手の寄付金により先ほどの壁画館が出来あがったのだそう。

周囲の景色。。。。

高松塚古墳の被葬者は。。。さて?ロマンですなぁ。

次に目指すは、キトラ古墳。

途中に休憩所やトイレ完備で快適なサイクリングです。

この看板を見て走ったのですが、道を間違えたようで。。。

結局引き返して大きな道を

もうちょっと案内板が欲しい飛鳥の道でした。

途中で間違えて行った檜隈寺後前休憩案内所。
とても綺麗な施設でした。
休憩室になっていたので、お弁当を持っていたらここで食べれたのに。。。

トイレだけ済ませて再出発




キトラ古墳の四神の館到着です。

またまた立派な施設が出来てました。
この施設内で文化庁によるキトラ古墳壁画実物の公開が、期間限定・事前登録制で行われています。
この日も当日申込みがまだ出来たのですが、一日で他も回らないといけないので諦めて先を急ぎました。

キトラ古墳は施設を抜けて反対の道側の上方にあります。

こちらです。

キトラ古墳は高松塚古墳に次いで昭和58年に調査され発見。
ファイバースコープによる調査で、青龍・白虎・朱雀・玄武の四神と天文図、獣頭人身十二支像が発見されています。




以外と小さいです。
キトラ古墳は、7世紀末~8世紀初め頃に造られたと推測されています。
この頃の古墳は終末期古墳と呼ばれ、
古墳時代前期の巨大な前方後円墳から円墳や方墳へと形が変わり、
古墳そのものも小さくなった時代なのだそう。
このキトラ古墳に眠っているのはさて。。。。






今朝の首里城全焼にショック~~~
