春に購入したドリルスタンド。
せっかくテーパタイプの電動ドリルを新調したのに、その支えのスタンドが壊れてしまいました。
まさか首が折れるとは思いませんでした。
どのように修理しようかと思っていましたが、思い切って知人を頼ることにしましたが、これほど見事に
修理できるとは思いませんでした。
薄いベニアに薄手のガラスクロスを低粘度エポキシで貼り、真空脱泡して密着させた後、レーザーでカットして
積層させて瞬間で固定されています。
横方向にビスが通っているのと、ドリルが2Kgを越えるため、作動時の軸ぶれや強度の点で気になる所がありましたが
全く問題なく、テーパータイプの電動ドリルという事もあって、0.8mmはおろかわざと0.6mmも試してみましたが芯ブレもなく
見事に狙ったとおりの穴があきました。
ただ、ダイソーの缶は鉄板が薄いのと、バイスの幅より大きかったという事もあって、ガムテープで底の台座に仮固定した
という問題か若干穴がぶれてしまいましたが、これは穴明けされるほうの固定方法を変更すると問題なさそうです。
見事な工作例です。
ありがたいです。