つづれ日記

不定期更新です。日常の日記だったり、悩みだったりを綴ったりしています。内容は特に統一性はありません。

★1日1学★ 9:生活福祉資金貸付制度 -2-

2012-02-28 | ★1日1学★
どうもこんばんは。
今回はいつもより少しだけ早い時間の更新を目指すよ!

で、前回からスタートしております「生活福祉資金貸付制度」。
前回もちょろっと紹介しましたが、
収入が無い、社会手当ももらえない、生活できない。
…という方が、変なところからお金を借りるのを防ぐべく、福祉機関がお金を貸しますよ、
という制度ですね。
この制度のいいところは、とにかく金利が低い所、法人が明確な分安全なところ…でしょうか。

では、本題入ります。

前回、「目的」「窓口」を紹介しました。今回は中身に入ります。



■貸付対象
「目的」でも示したように、誰にでもお金を貸してくれるわけじゃありません。
ちゃんとした理由が必要です。
この制度では、対象を下記の3つに分類しています。
①低所得世帯
 …「当制度を使うことで、後に独立自活できると認められる」
  且つ「必要な資金を他から借り受けることが困難」 な世帯。
  言いかえると、
  「将来的に借りたお金を返済できる見込みがある」
  且つ「その他(親戚とか)からお金を借りることが出来ない」世帯。
  だいたい、市町村民税非課税世帯くらいの収入、らしいですが、
  非課税になる基準は市町村ごとに異なりますし、「まず相談して」って所でしょうか。

②障害者世帯
 …障害者手帳の交付を受けた者等の属する世帯。
  「等」とか。はっきりしませんね。
  でも、厚生労働省の定義にも「等」ってついており、具体的なことは書かれていません。
  私が見つけた中では、全国社会福祉協議会のサイトには、
  「現に障害者自立支援法によるサービスを利用している等
   これと同程度と認められるものを含みます」と書かれていました。
  要するに…「現在は障害者手帳を持っていないが、手帳を持っていても
  おかしくなさそうな人が世帯に含まれる場合、制度の基準に該当するかもしれない」
  …という、こと、でしょうかね。
  (そもそも、自立支援サービス使ってて手帳が無いってどういうこと…
   という点で躓いてるんですけど;それ調べてると先に進めないので、今回は略。)

③高齢者世帯
 …65歳以上の高齢者の属する世帯
  まぁこれは、読んで字のごとく、ですね。
  ただこれも、社会福祉協議会のサイトでは、
  「療養または介護を要する高齢者等」という一文もあるので…
  高齢者が含まれればどんな世帯でもOKというわけでは、無いんでしょうかね。

■連帯保証人と貸付利子
原則として、借入申込者は連帯保証人を立てることが必要です。
また、連帯保証人を立てる場合は、無利子で借入をすることができます。
一方、連帯保証人を立てない場合でも、借入は可能です。
ただし、この場合は年間1.5%の利子が付きます。



…しまった、資金種類まで行きたかったのに、思いのほか長くなった…。
ということで、種類等々はまた次回。
本日も
お疲れさまでした!