阪堺電気軌道 神ノ木(2023.2.5) 昭和４０年代復元車 モ１６１ 回送

本日、阪堺電気軌道　神ノ木電停でモ１６１形の回送を撮りました。
１枚目は、神ノ木電停に向かう昭和４０年代復元車モ１６１の回送です。
行先方向幕には同色のカバーを取り付けて隠されており、運転台の右窓下に回送の行先板が掲出されています。



２枚目は後追いで、南海高野線をオーバークロスするモ１６１です。



３枚目も後追いで、高野線をオーバークロスする築堤を下って帝塚山四丁目電停に向かうモ１６１です。



４枚目は順番が逆ですが、高野線をオーバークロスする築堤を上って来るモ１６１です。



定期運用にも就くことが有るモ１６１形は、１９２８年に登場しており阪堺電気軌道だけでなく路面電車として最古参級の現役形式です。
１６両が１９２８～３１年に登場していますが、他形式への改造、編入を経て１５両となり、近年では引退も進んで現役車両は４両に減っています。
さすがに近年は正月輸送以外では、臨時運用などが中心となっており、普段は運用されていることが少なくなってます。
本日は天王寺駅前始発の団体貸切運用に就くとのネット情報がありました。
大和川検車区から天王寺駅前までの回送されるので、まずは神ノ木電停で撮ることができました。