撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

南海 沢ノ町4号踏切(2023.2.5) 2040F+2連+2041F 急行 難波行き

2023年02月16日 23時27分23秒 | 南海・泉北高速
2/5に南海高野線 沢ノ町~我孫子前駅間の沢ノ町4号踏切で2000系を撮りました。
1枚目は後追いで、沢ノ町駅に向かうモハ2191の急行 難波行きです。
モハ2191を含む2041Fは4両編成です。



2枚目は順番が逆ですが、沢ノ町4号踏切に向かうモハ2040です。
モハ2040を含む2040Fは2両編成で、2041Fとの間に別の2両編成が連結されていますが、車番を確認するのを忘れてました。



3枚目は引いて、沢ノ町4号踏切を通過するモハ2040です。



沢ノ町4号踏切で撮っている間に、2000系の8両編成の急行が通過しました。
2000系は高野線の山岳直通車両ズームカー21001系、22001系の後継車として、1990~97年に64両が登場しています。
17m級の車両ですが、南海では初のVVVFインバータ制御が採用さ、登場時には難波~極楽橋駅間の大運転などでも活躍しました。
2005年の高野線のダイヤ改正により難波~極楽橋駅間の急行は一部を除き系統分割が行われて橋本駅での折り返しとなって、多くの運用は20m級車に変更されました。
さらに、橋本~極楽橋駅間の各駅停車の多くはワンマン運転が可能な2300系に変更され、2000系の運用は大幅に減りました。
2000系でも平坦区間の運用に就く編成が増えましたが、半数近い車両が余剰となって休車となりました。
2007年からは2000系の内、4両編成×5編成、2両編成×2編成は南海線に転属しています。
この日は運良く2000系の8両編成の急行を撮ることができました。