撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪急 仁川(2023.2.23) 5055、7190 並び/5004F 普通 宝塚行き 阪急杯HM

2023年02月25日 12時03分54秒 | 阪急
一昨日、阪急今津線 仁川駅で阪急杯ヘッドマークを掲出した5000系と旧2200系の7000系の並びを撮りました。
1枚目は仁川駅で並んだ右側は阪急杯ヘッドマークを掲出した5055の普通 宝塚行き、左側は7190(旧2251→6150)の普通 西宮北口行きです。



2枚目は後追いですが、小林駅に向かう5004です。
後追いですが弁天池と引込線の間を小林駅に向かう光景も自分好みの光景なので、よく撮ります。



3枚目は順番が逆ですが、先に仁川駅に到着した5055です。



5004Fが阪神競馬場で開催される阪急杯をPRするヘッドマークを掲出していたので、やはり阪神競馬場の最寄り駅になる仁川駅でも撮っておきたいと思いました。
仁川駅では大抵の場合の並びが撮れますが、この日に並んだのは7005F+7090Fでした。

7090Fの先頭車7090、7190は阪急では異色の2度改番を経て、2200系から6000系編入、さらに7000系に編入されています。
2200系は1975年に電機子チョッパ制御の実用試験車として、8両編成×1編成が登場しています。
車体の大幅にモデルチェンジされ、側窓、客用扉、運転室が拡大し、前面の標識灯、尾灯は窓下に移設され、種別、行先表示幕が前面窓上に設置されました。
さらに、ワンハンドルマスコンの導入などの新基軸が取り入れられていました。
1985年にはVVVFインバータ制御の試験車2両が登場し、中間車が差し替えられています。
1992年の電機子チョッパ制御の試験終了に伴って、中間車4両は6000系の付随車に転出し、VVVFインバータ制御の中間車2両と先頭車の4両編成化されました。
1995年に阪神・淡路大震災で中間車1両が被災して廃車となったことを契機に、先頭車は2250、2251→6050、6150に改番されて6000系に編入されました。
先頭車は7000系の中間車6両と組んでと8両編成となって神戸線で活躍していましたが、2019年に中間車4両が脱車されて、4両編成となり、先頭車は6050、6150→7090、7190に改番されて7000系に編入されました。
現在は4両編成の7090Fと2両編成の7005Fが連結されて6両編成となって今津線で活躍しており、7090Fは伊丹線の予備編成も兼ねています。