撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪急 桂川西踏切(2024.1.19) 3328F 回送

2024年01月26日 23時14分04秒 | 阪急
1/19に、阪急京都線 桂~西京極駅間の桂川西踏切で3300系の回送を撮りました。
1枚目は、桂川橋梁を渡る3328の回送です。
回送は通過駅が多いので最上位の優等列車並みに標識灯は両側とも点灯されています。



2枚目は後追いですが、桂駅に向かう3362です。



以下の記事は過去に書いたブログの再掲になります。
3300系は大阪地下鉄堺筋線の相互乗り入れ、および、大阪万博開催に合わせて、1967~69年に120両が登場し、1979年にも付随車が6両増備されています。
2003~06年に8両編成×5編成がリニューアル工事が実施されています。
2016年~17年にリニューアル未施工車の8両編成×3編成が編成単位で引退し、8両編成はリニューアル車の5編成、7両編成は非リニューアル車の8編成となりました。
非リニューアル車の7両編成は2020~23年に8編成とも引退ています。
リニューアル車の8両編成は5編成の内、3305Fは8両編成のまま引退しましたが、3328F、3329F、3331Fの3編成は7両編成化されて活躍しています。

3328Fは2006年にリニューアル工事が施されて長らく8両編成で活躍していましたが、2021年に7両編成化されています。
7両編成なので準急以外には優等列車の運用に就かないため、通常の運用では標識灯は片側のみの点灯です。
しかし、7両編成でも回送だけは標識灯の両側点灯を撮ることができる機会になります。
ただ、乗務員によっては回送時に標識灯を点灯されない場合もあり、必ず撮れるとは限らないようです。