アヴァターラ・神のまにまに

精神世界の研究試論です。テーマは、瞑想、冥想、人間の進化、七つの身体。このブログは、いかなる団体とも関係ありません。

猫はナ行ナニヌネノで鳴く

2025-03-06 04:59:05 | 浅い霊感から神人合一まで

◎犬はワ行ワイウエヲで鳴く

 

出口王仁三郎は、猫はナ行ナニヌネノで鳴く、犬はワ行ワイウエヲで鳴く、日本人は、円満清朗な七十五声を完全に使用し得る高等人種だと断言している。言霊の話で別途出ているが、発音だけが正しいのはあり得ず、大悟覚醒した人物の言霊だけが、正しい発音であり、発声練習もさることながら、鎮魂法の方が問題となる。

 

『例えば無生物である三味線を弾き鳴らして、いろいろの音律を発し、浄瑠璃、歌などに合わせて物を言わせるのに、聞き慣れた耳には、その音が何を語っているかを弁別し得るかのようである。その他縦笛、横笛、笙、ひちりき、太鼓、鼓に至るまで、わずかに五音、あるいは七、八音をもって、よくその用を達するようで、禽獣虫魚などの声音は、その数少ないとはいえ、我が耳を清くして聞くときは、禽獣草木の声を明らかに悟ることができ得る。

例えば、ラッパはわずかにタチツテトの五音をもって数多の軍隊を動かし、三味線はパピプペポ、タチツテトの十音をもって一切を語り、牛はマミムメモ、馬はハヒフヘホ、猫はナニヌネノ、犬はワイウエヲというように、各特定の言霊を使用し、自分の意思を完全に表示し、なお及ばざる所は、目を働かせ体の形容をもってこれを補い、かつ声の抑揚頓挫にて、その意思を明らかに表示するものなり。 日本人は円満清朗なる七十五声を完全に使用し得る高等人種である。』

(霊界物語 第32巻 海洋万里 1篇 森林の都 1章 万物同言/出口王仁三郎から引用(旧かな使いを新かな使いに修正))

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