◎自分の人生も妻の人生も多数の他人の人生も破壊
OSHOバグワンが売れっ子占星術師と話した。
『(仮訳)
私は以前、ある都市に数年間住んでいたのですが、ちょうど向かいに、出生図を読んで人々の結婚を決めていた非常に有名な占星術師が住んでいました。私たちは向かいに住んでいたので、彼と知り合うのにそれほど時間はかかりませんでした。
私は彼に「自分のやっていることは正気だと本当に信じているのですか?」と言いました。
彼は「どういう意味ですか?私はこの地域で一番の占星術師です。何百マイルも離れたところから人々が私の所にやって来ます。」と言いました。
私は言いました、「私には自分自身が見えます。しかし、あなたの妻があなたを殴っているのもわかります。この女性と結婚したときに、自分の出生図を見ましたか?そして、自分でも判断できなかったとしたら、自分のやっていることは単純に愚かなこと、そして愚かで非人間的なだけではないことを恥ずかしく思いませんか?」
彼は途方に暮れていました。私は言いました。「覚えておいてください、私は奇妙な男です。私はこのニュースを皆に広め、あなたのところへ人が来るのを防ぐために庭の前に座り込みます。私はあなたの人生で何が起こっているかを彼らに話します。」
まさにその時、彼の妻が台所から入ってきて言いました。「あなたの言う通りです。私はあなたを支持します。この男はただの馬鹿です。彼は何も知りません。彼は私の人生を破壊し、彼の人生を破壊し、そして何千もの他の人々の人生を破壊しています!」
しかし、このようなことは続いています。易経に相談する人々、タロットカードに相談する人々がいます・・・。しかし、本当のものは別のところにあります。そしてそれは知られているのですが、宗教的な偏見が人類がそれを利用することを妨げているのです。 』
(“The Great Pilgrimage From Here to Here/osho“から仮訳。)
これは、占い師界隈では、よくありそうなシーンである。
占い、スピリチュアル、チャネリングに功利、現世利益を持ち込めば、必ずこういう奇怪な出来事は起きてくるものだ。
宗教も然り、功利、現世利益面だけ優先するのはまずいのであって、利益や目的のない無用の用が半分なければ本来の姿ではない。
いうなれば、功利、現世利益面が個なる人間方面で、利益や目的のない無用の用が神仏方面。古神道家の出口王仁三郎は、個なる人間方面を顕斎とし、神仏方面を幽斎と区分した。
占い、スピリチュアル、ヨーガ、ロハスであれば、とりあえず歓迎の時代ではもはやないだろう。
>OSHOのアメリカでの活動は現世利益の追求で崩壊したとこうことですか?... への返信
記事:OSHOバグワンはなぜアメリカで失敗したのか
https://blog.goo.ne.jp/quonan/e/c7381ffbd68af7e7c9a03db727fe5388
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