進むべき道

元気を出しなさい、わたしがあなたを導いて行く
（わたしに従ってきなさい　7月17日）


自分の進もうとする方向に‟導く者がいない”と想像してみてください。
「この方向で正しいのだろうか？」と不安を感じるかもしれません。

自分の前にも後ろにも多くの人が進んでいます。
ちょっと安心かもしれませんね。
その人たちに尋ねてみてください。
「皆さんはどこに向かっているのですか？」
「分からないけれど、皆と同じだから大丈夫なんじゃない」

主が共にいて進むべき道を示しています。
その道は細くて、ときに険しく、気をつけないとつまづいてしまいそうです。
数は少なくても同じ道を歩く人があります。

どの道を進みたいのか、それは自分自身で選ぶものです。
選ぶ基準はたぶん、勇気と望み、進む力を得られる道だと思います。

苦難の中に

「わたし（は）苦難の中にいる自分の民を訪れる」モーサヤ24：14


苦難の中にあるとき、人は神に頼る気持ちが生じるようです。
主を信じる人であるなら尚更のことでしょう。
熱心に祈り、主の戒めと教えに従っているかと自分を振り返り、
主に近づくためにもっと何かできることはないかと考えるかもしれません。

それは‟御霊を受けることを願う”ときに行うことです。
つまり苦難の中にあって主に頼るというのは、
‟これまで以上に御霊を受けられるように努力する”ということに他ならないようです。

苦難　→　御霊を求める　→　主に近づく　→　主の御霊の訪れを受ける
ということなのでしょうが、
それが‟苦難によってもたらされる”というのはちょっと大変ですね。

もっとよい方法はないものでしょうか？