モルモンの泉

個人的に信じていること、感じていることを書いてみました。
気楽に目を通していただけるなら幸いです。

帰属意識

2021-07-21 06:01:35 | 総大会
帰属意識を持つことは非常に重要です。生活のほぼすべての面においてわたしたちは何かに属しています。…帰属意識と心身の健康を切り離すことはできません。
(キリストに希望を抱く バラード長老)


帰属意識とは‟自分の居場所という意識”だそうです。

例えば家庭
家族が迎えてくれる場所、帰って休める場所、自分の居場所がそこにある
という気持ちでしょうか。

学校や職場
分かり合える仲間がいて、共に行動し、共に何かを作り上げる、自分の席がある

教会
信仰を共にし、共に歩き、助け合う友がいる、週に一度の安らぎの場所

他にも趣味のグループやインターネット上の交わりの中にもあります。


ネコの好きな方であれば、野良ネコと家ネコの表情の違いに気付くことでしょう。
拾われてきた猫の表情は最初は不安でいっぱいですが、
家に慣れてくるとその表情に安心と安らぎが見えてきます。
‟自分の居場所を見つけた” ということでしょう。

人にも同じ様子を見ることがあります。
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2021-07-21 05:50:54 | モルモン書
「十二日間荒れ野を旅した後、ゼラヘムラの地に着いた」モーサヤ24:25


一日でどのくらいの距離を進むことができるのものでしょうか。
子供がいて、家畜を連れて、しかも道のない荒れ野ですから…

一日30㎞とすると360㎞という計算になります。
東京から京都くらい、大阪から山口くらい、札幌から知床半島の先っぽくらい、
で大体見当は付きますか?

導く者がなくて目的地にたどり着けると考えることができるでしょうか。
以前にリムハイの民はゼラヘムラの地を探しに出て行きましたが、
たどり着くことはできませんでした。

わたしたちも人生の中で同じような旅をするときがあると思います。
これまでに「たどり着いたことが奇跡としか思えない」
なんてことはありませんでしたか?
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