珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

アイヌねぎ

2008年04月22日 | 日々のこと

昨日、夫のお友達が、前日に採ったというアイヌねぎを届けてくださった。
アイヌねぎは最近はスーパーでも売られているのだが、こちらは新鮮さが全然違う。
緑も鮮やかでみずみずしい。

てんぷらが美味しいのだが、メタボを気にして、今年初どりした庭のアスパラといっしょにほんの一口ずつ揚げて、あとはすきやきにした。

豚肉、長ネギ、わさび菜、絹豆腐、舞茸、しめじ、そしてアイヌねぎ。
おっと、白滝がない。う~む、冷蔵庫の残り物では無理があるなぁ
我が家オリジナルすきやきということにしておこう。
それでもお味は vey good 

実は我が家の庭の片隅にもアイヌねぎがぽつぽつと生えているのだが、丈も小さく、一品できるほどの量はない。毎年採ろうか採るまいかと迷って、結局採らずにいる。せめて片手いっぱいでも採れるようになって食卓に上るのは何時の日だろう

ところで、このアイヌねぎは、北海道での昔ながらの呼び名だが、スーパーなどでは、行者にんにくと表示されていることが多い。
正式名称が「行者にんにく」だからだと思うが、味気ない気もする。

蔑称だからという説もある。
蔑称なのだろうか?
アイヌ系の方々の「そう呼ばないで」という希望なのだろうか?
それならば、使うべきではないと思うが。

植物の歴史に何があったか知らないが、今では「北海道の特産品」的な意味合いが感じられて、全国一律な「行者にんにく」よりも親しみがある。今さらその呼び名に文句をつける必要もないように、私は思うのだが。

それはともかく、Nさんに感謝、ありがとうございました