珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

安いのは嬉しいけれど

2009年04月16日 | 日々のこと
今朝のワイドショーで、ヨーカドーがかなりの商品を値下げに踏み切るといっていた。
衣類などで40パーセント近く下がるものもあるそうだ。
安くなるのは嬉しいけれど、複雑な気持ちになる。
そんなに下げられるなんて、どういう仕組みになっているんだろうと疑問を感じてしまう。
必死の経営努力をしているのだろうけれど、大丈夫なのだろうか。
結局削るのは人件費ということになるのではないだろうか。
人減らしまではいかなくても、お給料減になるのは必至かなという気がする。

現実に私たちのお給料も下がっている。
賃下げはされていないが、いろいろあって実質は下がっている。
夫の収入も4月からかなり減額になることが決まっている。
自然お買い物も控えることになるだろう。

景気は更に悪くなり、物価は更に安くなり、お給料は更に下がっていき、という悪循環をデフレスパイラルというそうだ。
そのスパイラルに嵌って、日本国民はだんだん貧乏集団に成り下がっていくのだろうか。
ああ、いやだ。

私たちの場合は子供も独立しているし、生活をささやかにすれば何とかやっていけるが、教育費のかかる年代は辛いだろうなと思う。

牛丼屋さんも値下げ合戦が熾烈だという。

いいんだろうか?
でも売れないのだから値下げ合戦になるのは仕方がないのだろうな。
実際見回してみても、買わなければならないものってあまり無い。
結局飽食なのよね。