先週土曜日、夫と「レッドクリフpartⅡ」を観た。
主要な登場人物が赤壁で死なないのは知っていたので、そういう意味では安心して観ていた。
それでも死ぬなら、中村獅童演じる甘興かなと予想していたら、やはりそうだった。
Ⅰで、関羽などの個人技が多くそのカッコよさに酔いしれたのだが、Ⅱでは団体戦が多くて、その戦術やら大量のエキストラによるダイナミックさなどスゴイはスゴイのだがやや退屈だった。
とはいえ、とにかくお見事!
一番の見せ場は、炎のスペクタクルか。
武田鉄也とナイナイの岡村君を足して2で割ったような顔の曹操は徹底的に悪役で、ちょっと偏りすぎじゃないのかなとは思うが、エンターテイメントに仕上げるには勧善懲悪のスタイルは仕方がないのだろうな。
ま、とにかく、Ⅰを観たならⅡも観なくっちゃね。