珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

災害備蓄用パンの缶詰

2009年09月07日 | 日々のこと
もう何年も前にテレビで、災害備蓄用パンの缶詰というのを紹介していた。

番組の中の試食では、皆さん、美味しい美味しいと言いながら食べていた。
そこでミーハーな私のこと、これは我が家でも常備しておかなくてはと、早速注文。
数日後届いた20個の缶詰、一個開けて食べてみたらまあまあのお味。
そして、その大事なはずの非常食はそのままいつか忘れ去られていた。

一昨日、やはり朝のテレビで、災害に備えて水や食料を備蓄しているという人が紹介されているのを観て、記憶によみがえったのは、例のパンの缶詰。

「ねえお父さん、うちにパンの缶詰あったよね?」と夫に聞くと、「あったな~」という返事。
でも、二人とも、どこにあるかわからない
普段使わない物を置いてある2階の空き部屋を探してみたが、ない。
あちこち探して、結局地下の不用品の山の中で見つけた。
いったいいつそんなところに追いやられたのか・・・

箱はぼろぼろだったけれど、缶詰には影響なし。
しかし、製造日は2005年の5月、賞味期限は、なんと2008年5月
一年以上前だ。うう~む、悩むところだな~。
試しにお昼にひとつあけて開けてみた。
大きめのカップケーキのような形で、見たところ異常なし。
でも硬い感じなのでオーブンで焼いて食べた。
食感はパサパサ、昔はもう少ししっとりしていたような気がする。
そうよね~、作ったのは4年も前だもんね。
それに、少し甘いのが邪魔になってバターを塗っても美味しくない。
4年前の非常食だものね~、こんなもんか。

さてこれをどうしようか?
とても普通に食べる気にはならない。
捨ててしまおうかと思ったけれど、非常食だからこの際賞味期限には目をつぶって更に置いておくことにした。
いざというときに食べられない恐れもあるけれど、まあ、札幌に大地震は起きないだろうしね、多分・・・