珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

30年前のロングブーツ

2009年09月14日 | 日々のこと
何か探しものをしていて、思いがけないものを見つけてしまうことってよくある。

災害備蓄用パンの缶詰を探し出したときに、やや大きめの箱が上に載っていたので開けてみると、なんと、もうずっと昔に捨てたと思っていた、黄色のロングブーツだった。
30年以上も前に買って履いていたものだ
当時は、着るものの殆どが黒だったから、靴やバッグは色物を好んで買っていた。
確かその頃赤のブーツも持っていたと思うけれど、赤は見当たらなかった。
赤のほうが履く機会が多かったから早くに痛んで捨ててしまったのだろう。

30年前のものとはいえ、表面はまあまあきれいだし、ロングブーツはそんなにデザインが変わっていないから、今履いても違和感はあまりない。
とはいえ、内部はやはり寄る年波を隠せない。
マチ部分の接着剤の剥がれがあちこちにあるし、変色も目立つ。
でも、ファスナーの走りは悪くない。

最近は、業界全体がターゲットを脚細のお嬢さんに絞っているのか、私に履けるロングブーツは殆どない。
昔は私の脚もいまよりは細かっただろうから、今はもう履けないだろうな、でも、履けたらめっけもん、そう思って履いてみた。
なんと、楽に履けた。
やっぱり昔は全体的に女性の脚が太かったのかな。
今では太目のサイズが普通だったのだろう。
今年は黄色のブーツで颯爽と歩こう。

でも、歩いているうちに崩壊する恐れもあるなー
ちょっと冒険かもしれない。
スペアの靴を持って歩こうか

使っていないヒアルロンサン入り保湿クリームを全体にすりこんで、下駄箱にほかのブーツと並べてしまった。
あともう少し待機だ