珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

デパートの駐車場で

2009年11月19日 | 日々のこと
しばらくエジプトの話題を続けるつもりだったのだけれど、ここで一つ昨日のできごとについて。

昨日は仕事が早く終わる予定だったので、美容院に予約を入れていた。
その美容院に行くときはいつもマルイデパートに車を置く。

昨日も時間ぎりぎりでちょっと焦りながら、2台分並んで空いていたスペースのひとつに駐車した。
私の後に入ってきた車が、私が駐車し終えるのを待って、もうひとつの方へ駐車しようとしていた。
その車はボンゴ車というのだろうか、かなりの大型車。
「あんなに大きな車、入るのかな?」と気になりながらも予約時間が迫っていたのでその場を離れたが、何か気がかりだ。
そういえば駐車券を持ってくるのを忘れたと、気づいて戻ってみたら、ちょうどその大型車が、更に上の階へ上って行くのが見えた。
その狭いスペースに駐車するのを諦めたのだろう。、
「そうよね、そこはその車には無理よ」とちょっとほっとしながら自分の車に近づいてみると、何と右側がぐしゃっと潰れているじゃありませんか!
バンパーはずれてひどい擦り傷、ライトは外れて内側に落ち込んでがたがただ。
「やられた!」
品は悪いけれど、正直そう思った

あれだけ大きな白い車だし、向こうも傷ついているだろうから見つけられるだろうと、すぐに走って追いかけた。
2階分ほど上ったところで見つけた。
若い奥さんが自分の車のダメージを点検しているようだ。
息を落ち着けて近づいていくと、彼女も気づいて「あ、もしかして」と私に話しかけてきた。
「すみません、これからメモを置きに行こうと思ってたところです」と言う。
まあ、そうなのだろう。
こういうことは初めてなので、どうしてよいかわからないと言う。

とりあえず、駐車場の管理事務所でお話しましょう、と言って一緒に行った。
管理事務所では係りの方が警察を呼んでくれ、彼女には保険会社に連絡をいれるようテキパキと支持してくれた。
乗ってもいなかった私に非はまったくないけれど、その場を離れるわけにもいかない。
美容院の予約はキャンセルし、どろ~っと落ち込む彼女を「大丈夫、怪我した人もいないのだから。来年の保険料が少し高くなるだけですよ」と励ましながら警察を待った。
私が彼女を励ますのも変な話だけれど、私は運転歴30年、相手が悪い場合、こちらが悪い場合、事故もいろいろ経験した。
とりわけ初めて事故を起こしたときのショックはよくわかる。

やがてお巡りさん到着。
きわめてシンプルな事故なので、処理は簡単だった。
お互い走るのには支障は無いので、保険会社からの連絡を待つということで終了した

「今日一日ご自由にご駐車ください」というマルイさんのご好意に甘えて、美容院に予約を入れなおし、無事カットとパーマも完了。

それにしても、ああ疲れた・・・