珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

若作り?

2011年06月22日 | 日々のこと

昨日、口紅について書いたけれど、「たけしのニッポンのミカタ」の内容についてもう少し。

2人の若作りの40代と50代の女性が、私若いでしょと得意げにポーズをとった写真を、道行く人に見せる。

40代の女性は、派手なプリントのカットソーとミニのパンツ。

50代の女性は、やはり若向きのデザインの白のワンピース(だったかな。)

人々の反応は、「いやー、ちょっと引きますね」とか、「やりすぎでしょう」とか、「返って老けて見える」とか、散々なもの

その映像を見ながら、本人達はショックを受けつつも、半信半疑。

確かに、番組の都合上、否定的な意見のみ選んだ可能性は否定できないものね。

 

その後、二人は、カリスマ店員さんの選んだ服に着がえる。

 その間も納得いかない様子で、不承不承だ。

こんなババくさい服、私には似合わないと思っているのがありありだ

着替えた後の服装は、あまり記憶に残っていないけれど、まあ、普通の主婦の服装。

さて、着替えた姿の写真を見た人々の反応は、

こっちのほうが断然上品で若々しいというもの。

テレビを見ていた私の目にもそう見えた。

でも、と私は思う。

人には好き好きと言うものがある。

上品に見えるといえば、聞こえは良いが、早い話が大人しめ、没個性なのだ。

記憶に残っていないのも仕方がない。

彼女達が、膝をだそうが、胸に派手なプリントがついてようが、誰の迷惑にもなっていない。

別に国家を代表しているわけでもなし、街中をブラブラの時くらい、好きな格好をしたっていいじゃないの。

結局、自分が心地よい服を着ているなら、それでいいんじゃないかしら。

私自身は、腿のお肉が下がってきてできる膝小僧の上のしわに気づいたときから、膝を出すのは止めたけれど。

 

モデルになった二人の女性は、その後どうしたのだろう。

服装を改めたか、「いいの、私は」と、自分流を貫いているのか。

好みは、そうそう変えられない。

私は、彼女たちは、あまり変わっていないのじゃないかと思う。

それに、膝を出せるのは今のうち、近い将来、健康上の理由で出せなくなるのだから。

そういう意味では、かえって、「頑張れ!」と、思ってしまった私なのだ