珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

真央ちゃんかキムヨナか

2011年07月28日 | 健康

月曜日に整骨院に行ってきた。

月に二度ほど通っているけれど、坐骨神経痛は、さほど好くもならず、といって悪化もせず

結局加齢によるものだろうから、悪化しなければ、それでよしとしなければならないだろうな。

だんだんわかってきたことだけれど、整骨院の治療と言っても、先生によってけっこう違う。

私が、右肩甲骨の辺りに慢性的に痛みがあって、そこもお願いしているせいもあるかと思うけれど、腰の辺りはさらっと済ませて、背中、肩、首に集中する先生。

逆に、背中、肩、首をさらっと済ませて、腰や脚に重点を置く先生。

はじめは、私のその日の症状によるのかと思っていたけれど、どうもそうとばかりも言えないような気がする。

先生達には先生達のそれぞれ「得意な部位」みたいなものがあるのかも知れない。

 

今回の先生は、大技というのもおかしいけれど、柔軟体操が得意らしい。

5人の先生達の中で、柔軟体操をするのはこの先生だけだ。

私は寝たままで、足を上げたり、横にねじったり、自分ではできないところまで追求させられる。

痛気持ちいいを通り越して、かなり痛い

「スゴイ、スゴイ!おお、よくあがりますね~!」

とか言って褒めてくださる。

でも、 実は、カーテンの向うで、他の人に同じせりふを言っているのを、何度も聞いているのだ

きっと、誰にでもそう言うに違いない

それで、足を真っ直ぐ上に上げていきながら、つい、

「そうですか~」

と、ちょっと疑わしげな調子で言ってしまった。

すると先生、大汗をかきながら、

「いえ、いえ、ほんとうですよ。ほら、110度くらいは上がってますよ。60度くらいまでしか上がらない人もいるんですよ~」

と、おかしいくらい真剣だ。

そして、私の伸ばして上にあげた足をぐぐっと押しながら、

「これ以上できたら、真央ちゃんかキムヨナのレベルですよ。うん、頑張ったらいけますよ」

これには、私も笑ってしまった。

「それじゃあ、頑張りますか」

と笑いながら言ったら、先生も、あははーと笑う。

 もちろん、年齢の割にはだろうけれど、まんざら励ましのお世辞ばかりというわけでもないのかしら。

ちょっとばかり気を良くした私、毎晩寝る前にベッドの上で足上げ体操をしている。

いつの日か、真央ちゃんやキムヨナちゃんのレベルにいけるかも