昨日は水彩画の日、お題は花だった。
前日に買いに行こうかと思ったけれど、庭にチューリップと水仙が花盛り。
それでいいわと、お花を買いに行くのはやめた。
GWの間、何かと散財したので、節約に努めなきゃね。
チューリップか水仙か、どちらかといえば、描き易いのはチューリップだろう。
赤いチューリップを数本、アクセントに黄色を1本、
手折って、取りあえず花瓶にさしておいた。
それからわずか10分後、
お化粧をし終わって、見たら、何と花びらが見事に開いているじゃない。
家の中が暖かいからかしら。
開きっぷりは見事だけど、それじゃあチューリップと言えないよね~。
ガックリ。
いえいえ、私には水仙という強い見方がいるわ、
そう気を取り直して水仙を取りに行った。
でもよく見ると、こちらは花びらの端が萎れて来ている。
何ともみすぼらしい姿だ。
困ったわ、お花やさんはまだ開いていないし・・・
いっそ、途中でタンポポでも摘んで行こうか、なんて考えながら庭を見ていると、
あった!最終兵器が。
庭の端っこでひっそりしぶとく蔓延っている雪の下だ。
今まで花として扱っていなかったけれど、よく見るとなかなか綺麗じゃないの。
だけど、 描くのが難しそう~
でも、背に腹は代えられないわ。
早速、切って束ねて花瓶替わりのグラスにさして、そのままバッグへ。
花選びで手間取っているうちに、すっかり遅くなってしまって、急ぎ足でサークルへ。
そして、あと100メートルほどで到着というところで、
あら、もしかして、来週はお休みですと、誰か言っていたような・・・
そんな気が無性にしてきて、バッグから予定表を取りだして確かめてみた。
休みだった・・・
ああ、バカバカ、バカな私。
あれだこれだと大騒ぎして、結局お休みだったなんて。
すごすごと家に帰ると、夫が、「早いな、休みだったのか」
お見通しだ。
いつものことでございますもの。
何と言われても返す言葉はございませんわ。
ただのドジな粗忽者なのか・・・、
認知症に近づきつつあるのか・・・
ああ、怖い