この時期は、いつ雨が降るかわからない日が続くのだそうです。
天気予報は殆ど当たらず、参考にならないとかで、常に傘を持ち歩きました。
といっても、日本に雨季のように終日しとしと降り続くわけではなくて、
小雨が、降ったと思えば止み、止んだと思えば降るで、傘を開くのがだんだん面倒になりました。
とにかく自転車が多い。
自転車レーンにうっかり入って跳ねられたら、歩行者が悪いそうです。
アムステルダム国立観術館
レンブラントの「夜警」
超有名ですね。
フェルメールの ミルクを注ぐ女
オランダはほんとうに川が多いです。
水面と地面の高さにあまり差がないので、大雨が降ったら溢れないのか心配になってしまいますが、
山がないので、雨水が一挙に下流に押し寄せるということがないのでしょうね。
ライン川クルーズです。
水上生活者の船、こういう船がたくさん停泊しています。
ちらりと見える船内はとてもきれい。
電気も水道も引かれていて、不自由のない生活ができるそうです。
船が動くことはないんでしょうね。
クルーズを終えて、昼食です。
「RENDEZVOUS」で。
メニューはスープとニシンのグリルの2品。
ドイツやオランダには美食の習慣がないそうで、食べ物は極めて質素、
味や品数でどうこうと言う人はいないとか。
たしか、マッシュルームのスープ、見た目よりずっと美味しかったです。
食べかけ出失礼します。
ニシンのグリル、これをナイフとフォークで食べます。
どうやって?
何とかして
よりによって、ニシンですよ、ニシン。
みなさん、悪戦苦闘で、食べ終わったお皿は、悲惨な状態でした(笑)
オランダ人てスゴイ!
ザーンセスカンスの風車
時代村のような感じかな、ちょっとしたテーマパークです。
園内のチーズ工房
木靴工房
たくさんの種類の木靴です。
私たちが行った前の日、同じコースを行くツアーのお客さんの一人が
スリに遭ったそうです。
4人の若い男女に写真を撮ってくださいと頼まれて、とってあげて居るすきに
バッグを盗まれた様です。
こんなのどかな場所でと、添乗員さんもビックリだったそうです。
バッグの中にはパスポートが入っていて、一大事になるところでしたが、
その夜道路に捨てられていたのを、住民が拾って警察に届けてくれ、
すぐに警察からホテルへ届けられたそうです。
一昔前は、日本人のパスポートは値打があると言われていましたが、今は化工技術が進化して
偽造できないため、あっさり捨てられてしまうのだそうです。
川に捨てられなかったのは幸いでした。
当然ですが、誰かに写真を撮ってと頼まれても無視するようにと、お達しがでました。
何だか寂しい話ですが、仕方がありません。
パスポートを盗まれたら、帰国もできませんものね。