アマチュア無線のコンテストで、QRPとは送信出力が5W以下の意味、小さな電力で一定時間にできるだけ多くの局と交信するものです。
外出自粛で、さまざまな催しが中止されていますが、不思議なもので、アマチュア無線というのは、家の中(在宅)から、離れた仲間と電波でつながることができる趣味なので、各種のコンテストは中止にならず、ルールを一部変えて(野外での運用自粛、マルチ(複数)オペレータ部門中止など)実施にこぎつけています。
さて、今日の12時~15時の50MHz QRP部門に参加しました。アンテナはベランダのモービルホイップ、無線機は八重洲FT-817です。そもそもFT-817は出力5W機なのですが、自分のメイン無線機のため、自分は普段からQRPなんですね。
QRPコンテストでは、参加者全員が5W以下の弱い信号で電波を出している為、とても弱く聞こえてくる局も頑張って聞き取って交信成立させようとします。普段のコンテストではスルーしているでしょう。CQを出しても、非常に微弱な電波で応答してくださることもあって、その辺が楽しいですね。
JO1KVSさんのブログ(アマチュア無線局 JO1KVS)で、この外出自粛で外に出られないので、ベランダで使える簡単なワイヤーアンテナの工作が提案されていました。
モービルホイップよりも優れているとのことで、確かにそうかもしれません。今朝、慌てて作り始めましたが、部材不足で完成できませんでした。また改めてチャレンジしたいと思っています。
明日も「東京コンテスト」というのがあります。こちらにも出るかなぁ?どうしようかなぁ。
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