6.20 時間管理講座上級編(水口和彦氏)を受講してきました。
いつも水口氏の「
時間管理研究所」のブログは参考になることが多く、拝見していました。
■受講の狙いは、タイトルにある「時間管理」というよりも「メモの活用による考えの整理とアウトプットレベルアップ」にある。
講義のコンテンツは、ブログや書籍等から"知っていること"が多かったが、テレビCMのフレーズにあったかと思うが【「しっている」から「している」へ】にあるように、知っているだけではダメで自分の至らないことに気づかされる結果になった。
■自分の意識していた課題は、メモはするが、まったく活用できていないこと。メモしっぱなしで、改めて見ることは殆どできていない。それは、メモすることが徹底できていないことと、活用することを目的にメモができていないのではないかと考えられる。
■今後、実行していきたいメモ活用テクニック
1)ロディア
半年くらい前から持ち歩いていたが活用できていない。実行したいのは、メモしたものを「すぐにちぎって収納する(プロジェクトごとのクリアファイルなど)→活用する(下記 紙copi)」、「すぐにちぎって本体一枚目を白紙にする←つぎにすぐにメモできる」(すごく重要!!)
2)紙copi
PC用のテキストエディタ。かなり前から無料版(紙copi Lite)を導入済み。ただし、これも、どんどんインターネットからの情報をメモ(コピペ)するだけで、アウトプットの為のツールまで使いこなしていなかった。
先生からはプロジェクターを使って紹介いただいたが、フォルダーに分けて整理し、使いこなされている。メモをアウトプットに昇華するための整理ツールとしてかなり有効と感じた。
帰ってきてから改めて調べてみると、無料版にはフォルダー(小箱)機能がなかった。そこで、とりあえず、有料の「紙copi」ではなく、開発途上の「Kamicopi」アルファ版でも同様の機能があるとのことで、インストールし直した。
3)マインドマップ
こちらは、MINDPIECEを使った事例を紹介いただいた。自分は、一度だけ、無料のFreeMindをつかってあるテーマを整理したことがある。マインドマップは考えを整理するためには有効であると思うが、使い慣れていないので今後気軽にどんどん使ってみたい。
■最終的にアウトプットの成果に結びつけるために重要なこと
メモやツールを活用し、頭の中のことや、飛び込んでくる情報、気づいたことを書き留め、一カ所にまとめ、整理することは、上記ツール等でできる。上記以外にも参考になるツールは紹介いただいた。目から鱗的な利用方法もあった。最初にも書いたが、知っているだけではダメで、自分のスタイルにあったものを具体的に実行することが重要である。
もっと、重要なことは、「集中すること」。ノウハウ的には「時間を測定すること」などが紹介されていた。時間測定に関しては、たしかに「どれだけの時間でどれくらいのことができているか」逆に「できていないか」は気づいていない。これを把握することにより、時間管理改善の指針になり、「すき間時間」でも相当のアウトプットが出る可能性も期待できる。
今回の講義は、自分が徹底してできていないことに気づかされる、いいきっかけになった。公私にわたって、自分なりのやりかたを突き詰め、「実践」していきたい。
(上記記述に60分かかりました)
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写真は、使っているロディアで、記入済みの紙がちぎられずにそのままになっている様子。たしかに、閉じた状態から、白紙のページを探すのは一手間かかり、その間に、メモしたいことを忘れてしまうことも・・