eQSLとQRZ.comにログをアップロードしました。CQ誌の9月号は大変参考になりました。
eQSL(おそらくQRZ.comも同様)では、コールサインが厳密に照合されます。そのため、移動運用時に「/1」や「/QRP」が末尾に付いているかどうかで、相手局のアップロードとミスマッチが生じます。
今回は手間がかかりましたが、私の常置場所(/1等をつけなかった)の交信のみを選び、東京での単身赴任時の/1、奈良での単身赴任時の/3などは除外しました。
時間があるときに、移動運用のログも移動地ごとにアカウントを設定してアップロードするようにしようと考えています。
eQSLのInboxを見ると、相手局がアップロードした交信と照合結果が表示されます。照合結果でNGと判定されたもののほとんどが、移動運用にも関わらず/1などを付けない状態(移動運用のアカウントでアップロードしていない)でのNGでした。
NGとなったものについては、ログと照合し、コールサインのポータブル表示の差異については、リジェクトせずに理由を記載し、コンファームしました。また、そのほとんどが紙のQSLやハムログのhQSLを既に受け取っていたこともあります。
実は、私も2016年頃にeQSLに登録し、移動運用は別アカウントを取る必要があることを知らずに、全ログをアップロードしていました。そのため、今回は一旦、過去ログをすべて削除し、新たに常置場所運用のみをアップロードしました。以前、1局から修正依頼が来ましたが、よくわからずに放置していました。
QSLは紙発行分のJARLでの処理が滞っている問題がありますが、電子QSLも照合やアップロードに手間がかかりそうです。その一方で、現在のところ、ハムログのhQSLは手軽にアップロードでき、受領・照合も簡単で便利だと思います。ただし、初期設定が難しかったり、Windows限定だったりするので、すべてをこれにすることは現実的ではありません。
海外交信はあまりしないのですが、LoTWへのアップロードもCQ誌を参考に検討したいと思っています。
hQSL、QRZ.com、hQSL、LoTWの全方位外交はかなり手間がかかりますが、それらを活用し、紙のQSLの削減に貢献したいと思います。