アマチュア無線は、交信したことを証明するためにQSLカードを交換します。
郵便などで直接交信相手に送ってもいいのですが、郵送料がかかったり、住所を調べる手間等があるため、多くの方が日本アマチュア無線連盟(JARL)の転送サービスを利用しています。JARLにまとめて送ると、相手局ごとに振り分けて転送してくれます。このサービスを利用するにはお互いがJARLの会員(年会費7200円)である必要があって、交信中にQSLカードをJARL経由で送ってよいか確かめたりもします。
このようなQSLカード転送サービスのビジネスを、免許の不要な市民無線(CB)や特定小電力無線等のフリーライセンスラジオ(フリラ)愛好家に対して提供するものが11月から始まるようです。
年会費3500円で2カ月に1回、まとめて送ってくれるとのこと。(2018年4月27日までの入会は最初の1年は3000円)
詳しくはこちら→A4マニアックス転送倶楽部
自分はフリラをやっみたいとは思っているのですが、まだやっていないのでイメージがわかないのですが、カード交換したい人って多いのでしょうかね。アマチュア無線の場合は、交信をしたことを証明することがアワードで必要な場合があるのですが、フリラのアワードは聞いたことが無いし。そこそこ会員数を集めないと、カードを送る相手が居ない、ってことになりそうなイメージがあります。
ただ、面白いな、と思ったのは、名刺サイズのカードもOKなところですね。アイボールと交信と共用できそう。
JARLもフリラを取り込んだら、アマチュア無線とフリラの相乗効果があるかも。逆にA4マニアックスさんもアマチュアの国内転送サービスされると競争論理で・・・
一方で、アマチュアの方はQSLカードの電子化の流れもあるので、今後どうなることでしょうね。5年後くらいには今とは全く違った世界になっているかもしれません。
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