先週、品質と環境のISO審査を受けました。
致命的な指摘(カテゴリーAやB)は受けませんでしたが、改善の機会をいくつかいただきました。
受審する我々は、Good Pointを頂くよりは改善指摘を受ける方が、今後具体的な改善が進むのでよいのです。
審査員の力量によって、当方を喜ばそうと思うのかGood Pointを多く出して、改善指摘はあまり出さない方もいらっしゃるし、逆に有意義な改善指摘をだしてくださる審査員もいらっしゃいます。
改善指摘の内容もレベルがいろいろあって、些細な指摘もあれば、本質的な目からうろこの指摘もあります。有意義な改善指摘は後者です。
審査そのものは規格の要求事項に合致しているかどうかが基本ですので、それ以上を望むものではありませんので、こちらはとやかく言うことはできませんが、高いお金を出しているので、少しでも良い指摘をしていただくのがありがたい。
本質的な改善指摘の意見を出すのは、勇気がいることだろうと思います。
受審側から反論が出る可能性もあります。
審査員のレベルは、規格の本質を理解しているかどうかや、過去の実務経験によって左右されるのだろうと感じました。
私は転勤したばかりですので、これから勉強です。