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市谷・防衛省ツアー~日本を蝕む組織

2013-03-07 | 日本のこと

厚生棟でしばしの休憩(15分)をしたツアー御一行様は、
厚生棟を出るときも点呼をいたします。
それもこれもこっそり厚生棟に残って職員専用食堂でご飯を食べたり、
機密を求めて変なところに入り込む輩がいないとも限らないからですね。

ところで先日、横須賀の在日米軍基地に中国人が忍び込んだ事件がありました。
この中国人がとっ捕まって言うには
「米軍に入隊してアメリカに行きかった」

どう見てもスパイですがスパイにしては言い訳が酷過ぎます。
だいたいこの中国人、来日して10日。
アメリカに行きたいなら最初からそっちに行けつーの。
それとも、ジョージ・ワシントンに積み込まれる樽にでも隠れるつもりだったのか?


それはともかく、この市谷見学ツアー。
参加するには何人たりとも身分証明を提示せねばなりません。
なので、身元のアヤシイ外国人はその時点でカットされるのです。

というか、外国人の見学って、受け付けではねられるんでしょうね?



これを少し見てください。
掲示板で見つけた入間基地の体験搭乗会の参加者募集のお知らせです。
入間基地でのイベントの参加者を神奈川の地本が集めています。
本部からマイクロバスをチャーターするので地域限定なのはわかりますが、
この募集資格のところに「日本国籍を有する方」となっているでしょう?

このイベントの目的が「将来の自衛官リクルート」につながるらしいことを考えると
この資格限定は当然のことにも思われますが、保護者一名同伴可、となっており、
子供をダシにして某国人が見学、ということを未然に防ぐためでもあると思います。



ところで割と最近、帰化した中国人が防衛大学に入学し、
すごい勢いで幹部になりそうになっていた、という話がありました。

防大に帰化中国人の学生がいて成績優秀だそうです。
その母親が先に来日し中国にいる夫と別れ日本人と結婚し、
この学生が中学生の頃祖父母と暮していた彼を呼び寄せて
日本に住むようになったそうです。
母親は中国のエリート層で、高学歴で
通訳業などで中国と繋がっているそうです。自衛隊が心配です。

これは何を隠そう、田母神俊雄氏のツィート。

あるいは、

防衛大学校海上防衛学教室には准教授(2等海佐)のある教官は、

(1)櫻井よしこの悪口
(2)アメリカと産経新聞の悪口
(3)中国が日中中間線よりもギリギリ中国側でガス田を掘っているのは
  中国側の日本側に対する配慮があるからだ。
(4)私は中国のVIPと親しい。
(5)台湾は親日国家ではない。

このようなことを講義で公言していた人物だったそうですが、驚くことに
日本人の奥さんと離婚して中国人女性と結婚していたというのです。
防大生の間では、「ハニートラップに引っかかった教官」として有名だったのですが、
騒がれたせいなのか、転勤(事実上更迭)になったそうです。
 

また、TOの所属している社会貢献型クラブでは
やたら中国からの女子留学生に気前よく奨学金を出す傾向があるのですが、
そういう風にやってきた留学生はなぜか皆結構美人で、
日本で猛烈に政府関係者や自衛官に接近し、露骨に結婚を迫るのだそうです。

金美齢さんの講演を聞きに行ったとき、まさにそれそのものどんぴしゃりの、
医学を勉強に来ているという美人留学生が会員に連れられて紹介されていました。

金さんが彼女が紹介されるところを見ていたのかどうかはわかりませんが、
その講演の中で、気前よく中国人を留学させて痛い目に遭う企業の話や、
そんなことに大金を費やしてハニトラ要員をやすやすと招き入れる日本を批判し、
わたしは「あーあ」と思いながらそれを聞いていました
その女子学生が金さんの日本語をどのくらい理解したかはわかりませんが、
鼻の下を伸ばして彼女を連れ歩いていたおじさん会員にはさぞ耳が痛いだろうな、
と思ったものです。

現在、中国人妻を持つ自衛官は非常に多く、問題になりつつあるようですが、
ことほどさように帰化する人間が政治や軍(自衛隊)に入り込むことに対し、
あまりにも日本は無防備すぎるという現状がこのようにあるわけです。

政治もしかり。
もう、絶滅寸前で夏には命運が尽きると思われている民主党ですが、
今回選挙で大敗した一番の原因は、表舞台に出たこの政党が実は
「日本人のための政党ではなかったことが国民に知れたから」
だとわたしは思っています。
マスコミは隠蔽していましたが、ここの党員になるのに日本国籍は必要なく、
したがって党首の選挙に多数の在日外国人が参加することができ、
さらに帰化した外国人の議員が非常に多いらしいことがインターネットによって
国民に知られてしまったというのもその原因でしょう。

「祖国からの指令を受けて帰化し、敵国の中枢部に入り込む」人間が
現実に暗躍していると言われる現在の日本にとって、
帰化人が多数である政党が政権を担っていたことは
まさに国体の危機一髪だったとわたしは正直なところ思っています。


先日雛祭りの「雛人形倒し」事件で、テレビ局には相当数非日本人が入り込んでいる、
なぜなら「雛を的にして倒し点数を競う」などと日本人が思いつくはずはないからだ、
ということを述べました。
テレビ局の「外国人占有率」は非常に高く、それに触れるのはタブーとされていて、
それを公言した野坂昭如氏はそのためテレビから姿を消したと言われています。

多民族国家のアメリカと違い、
「日本人のふりをして組織に入り込む」という行為の最終目的とは
「自分の祖国への利益供与、あるいは一握りの自国民組織による日本支配である」
と考えれば、われわれはもっと危機感を感じなくてはいけないのかもしれません。


この日本で「差別」や「人権」を声高に叫ぶ組織には常に胡散臭さが付きまといます。
これらを楯に組織に入り込んでも決してそれは「日本国のため」ではないと断言します。
つまりなにかというと「人権差別」「人種差別」と騒ぐ団体は、つまり「そういう出自」
であると考えるのが妥当でしょう。


アメリカでも「レイシスト」であるという烙印を押されることを人々は怖れます。
それは社会人として失格であると同義だからで、多民族国家のアメリカでは
「いかなる民族もユナイテッド(団結)して旗の下に平等である」
という建前を持つ以上、それが致命的な烙印となってしまうからです。

日本は単一民族であるから「民族的な締め出し」が是であると言う気はありませんが、
この国とアメリカの国情をいっしょくたにして、差別を叫ぶのは間違っています。
そして、たとえば在日外国人による犯罪報道の際、
素性を明らかにせず本名を報じないというような配慮をする必要があるのか、
などという基本的な疑問から、上記のような「中枢に入り込むスパイ、あるいは反日組織」
の侵蝕に対し、今までのように「差別」を楯にしてこられても毅然と跳ね返すような姿勢が
少なくとも問われているとわたしは考えます。



冒頭の「アメリカに行きたくて横須賀基地に忍び込んだ中国人」ですが、
この人物が実はイーサンハントも真っ青の腕利きのスパイで、
捕まったときにはすでに米海軍の機密を手に入れており、
うつけ者を騙って強制送還となったあと、中国共産党あるいは軍に
情報を渡している可能性が全くないとは誰にも断言できないですよね?

スパイ映画の観過ぎだ、と思ったあなた、
かつてゾルゲ事件が起こったときも、世間は「驚天動地」と称したのです。

現に2005年、中国人と結婚した海自の自衛官がイージス艦のデータを漏えいし
中国妻がそれを持ち出そうとした事件がありましたでしょ?
信じられないことですが、中国にはそういう女性を送り込む組織が存在するのです。

ゾルゲ事件では主犯のゾルゲ博士や尾崎秀美は処刑されましたが、
現代の「平和(ボケ)日本」では、このような売国行為に対しても
せいぜい執行猶予つきの有罪どまりです。
スパイくらいで死刑になるなんて、と思ってしまうのは
わたしもまた平和ボケの日本人であるからでしょうか。



この市谷ツアーは、確かにそんな機密の類にかかわるところを見ることはできません。
アナウンスも日本語だけですし、当日身分も照合します。
ツアーの要所要所で点呼をとりますし、とりあえず対策はされています。

しかし、こういった「日本に蔓延るスパイ」について色々と知ると、
「皆さまの自衛隊」というアピールはともかく、情報を公開しすぎることは
ほどほどにしておいた方がいいのではないかという気がしないでもありません。
「帰化」というスパイのいい隠れ蓑が現実として脅威となっている昨今では特に。