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平成30年 自衛隊記念日陸自観閲式 「本番」

2018-10-19 | 自衛隊

ちょっと待て、本番の日は芦屋基地にいて参加してないんじゃなかったのか、
とおっしゃるあなた、あなたは正しい。

平成30年度観閲式の予行に参加してその写真を元にお話ししてきたわけですが、
本番のチケットを(使えませんでしたが)くださったKさんが、
14日当日に参加して撮ってこられた写真を

「お好きなようにお使いください」

と送ってくださったのです。
Kさんは本番をわたしも当ブログで推薦した観閲台の
正面から観覧されたらしく、安倍総理の写真多数。

というわけで今日はKさん写真特集で観閲式本番を振り返りましょう。

総理臨場。
こうしてみると安倍総理って脚長いですよねー。
各国首脳と並んでも決して見劣りしない久しぶりの国家元首です。

ほらね?観閲台正面からというのも本番ならいいものでしょ?
となぜか得意げになってしまうわけですが(笑)

安倍総理の右側が就任したばかりの岩屋防衛大臣。
前回の観閲式には、そこに白のスーツのウェストに
なぜかブルーのサテンのリボンを結び、ピンヒールを履いた
当時の防衛大臣の姿があったものですよ(遠い目)

この中でわたしが後わかるのは海幕長と防大校長くらいですか。

車上観閲も首相のこちら向きが見られるというわけです。

行進を観閲する総理大臣。
防衛大学校学生隊の第四大隊が行進をしています。

第一空挺団の行進。

女性部隊の指揮官が車上で敬礼し観閲を受けます。

 

Kさんがわざわざ◯をつけてくれたのは誰でしょう?
鈴木宗男の長女、鈴木貴子衆議院議員です。
父宗男さんが落選した選挙に出て当選したんですね。

新内閣で防衛政務官に指名されたので臨席したようです。

 

「何しに来たので賞」(大賞)とKさんの解説入り(笑)

出たよ。ここにも来ていた、HSK先生。本当にこの人自衛隊好きだよね。
どんなイベントにも、どんな白眼視されても必ずしゃしゃり出てくる
この人の心臓にはきっと針金のような剛毛が生えているに違いない。

なんなら先日の旭日旗問題で自衛隊が観艦式出場辞退したことについて、
ぜひこの帰化議員さんの個人的なご意見を伺ってみたいものです。

観閲官退場。

周囲の駐在武官たちは流石に制服を着ているので見てるだけですが、
私服の人たちがみんな携帯で総理の写真を撮りまくっている様子。

航空観閲もわたしの写真よりはるかに鮮明に撮れているのでお借りしました。
F-35、こうしてみると胴が太いですね。
車輪が出ているのもなかなか見もの。

こちらはわたしが望遠レンズで撮った写真。
探してみたらステルス日の丸と脚が鮮明に写ったのがありました。

これも同じくKさん情報によると。

F-35の観閲飛行について、

実は9月、国交省の航空路誌に記載があり、
仲間内では、来るぞ❢来るぞ❢❢と語られていました。
予行も本番も曇天につき飛行中止になるのでは?と危惧されていましたが、
其処は見せ場を外さなかった空自に敬意・感謝です。

両日とも私達みたいなのは極僅かで、殆どの人は
配布された式次第すら見ておらず飛んで来てから驚いていました。

事前にいろいろな団体に空路確保の協力依頼がされています。
此れをいち早くアップするのが共産党地方議員なのが、お笑いニッポンの現状です。

ということです。

予行と本番の大きな違いの一つがこれ。
オスプレイの観閲飛行参加です。

この日本番参加していた知り合いが、現場の様子を教えてくれていたのですが、

「反対派の声がうるさい。暇人どもめ」

とコメントして来ていました。
オスプレイが来るというので脊髄反射で押しかけてきたんですね。
全くどこで嗅ぎつけてくるんだろう。

続いてKさん写真より。
開始前の装備が待機している様子はなかなか風情があります。

10式戦車の後ろ姿。

施設課の装備や自走榴弾砲も後ろから見ると新鮮です。

なんと自衛隊ではバイクを停めるのすらこんな風にまっすぐなのか!

こんなところまで観客は近づけなかったと思いますが、望遠でしょうか。

これは予行では見ることのできなかった、アメリカ軍の水陸両用車です。
ランダムな塗装のようですが、並べて見ると全て規格通りの模様であることがわかります。

これも米軍の装備ですよね?
予行にはなかったかと思われます。
本番はこんなに雨が降っていたんですね。

行進の様子も、反対側からの角度で撮ったものをいただきました。
陸海空合同音楽隊。

予行では白だった海上自衛隊東京音楽隊が黒の制服に変わっています。
本番での「格式」を重視したのでしょうか。

防衛大学校学生隊。

陸上自衛隊普通科連隊。

例の第32普通科連隊。

ニーパッドとエルボーパッドもつけていたことが分かりました。
もちろん防弾ベストも着ているので装備だけで結構な重さになりそうです。

第一空挺団。

海上自衛隊部隊。

航空自衛隊。

女性部隊。

見学している人の多くがレインコートを着ています。

陸自女性部隊。

海自女性部隊。

空自女性部隊。
三自衛隊の靴とバッグは全部同じものを使用しています。

ちなみに女性の制服でどれを着たいか?と聞かれると、
やっぱりわたしはもっとも軍服らしい気がする海上自衛隊でしょうか。

高等工科学校の最後尾集団ですね。

先日参加した芦屋基地航空祭の同行メンバーのおぢさん、
息子さんが高等工科学校を出て、今ミサイル関係部隊勤務だということで、

「あれは少年工科学校を出て・・・」

と13回は聞かされました。
昔は少年工科学校と言ったので、お父さんはいまだにこういうのです。
ちなみにその息子さんについて、

「帰ってこないし、たまに帰ってきても仕事のことを何も教えてくれない」

そりゃその配置なら守秘義務もあるでしょうよ。お父さん。

 

ところで!冒頭写真に目が釘付けになった皆さん。
今回Kさんが送ってくださった中の個人的に選んだ「超特ダネ」です。

音楽隊のなかになぜかピッコロを持って参加する海自の歌手、
三宅由佳莉三等海曹。
三宅さんと隣の隊員の笑顔もいいし、これお宝写真ですよね。

わたしは予行の時、彼女がいないかと探したのですが、
前回の時のように参加するとしたらスーザホンだと思っていたので、
当然見つけることができませんでした。

ところが驚くことに、この写真によると、彼女は
予行にピッコロで参加していたようです。
しかし器用な人だなあ・・・。
吹奏楽の中で一番大きな楽器の次は、一番小さなピッコロを演奏とは・・。

(本当にちゃんと吹いていたのか?という疑問がふと脳裏をよぎった、
そんなわたしは心が汚れているでしょうか)

Kさん、本番でもちゃんと三宅三曹の姿を見つけ出して
写真を撮っておいてくれました。

この日現地にいたどれくらいの人が気が付いたかな?

 

続く。