五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

あじさい寺

2010-07-08 22:57:40 | お出かけ

旅行最終日、3人で鎌倉に行く。
(朝方までワールドカップを見ていた長男は帰る)

江ノ電に乗り、長谷寺と大仏、そして鶴岡八幡宮に行く。

ちなみにこの写真を3才の孫に見せたら、
「ここお寺?」と言って、手をスリスリしていました。
どこで覚えたんだろう。

もんのすごく疲れた旅でした。
東京(及びその周辺)の旅行は歩く、歩く、歩く。
しかも道に迷いながらだから、無駄に歩く、歩く、歩く。

こまちに乗り、駅弁を食べたら、
冷蔵庫に入れていたキャラメルが常温でフニャとなるように
腑抜けになった私。

息も絶え絶えに、今度はローカル線に乗り、家路に向かう。

向かいのおそらく大人の休日パス旅行であろう、
70代位の3人組おばあさん、
まだ元気が有り余っているようで、しゃべる、しゃべる。

50代なのにしっかりしろ、私。

家に着くなり、吐いてしまった私。
情けない・・・


親子逆転

2010-07-08 18:14:52 | 息子
しつこいようで申し訳ないのですが、
まだまだ旅行記は続きます。

東京スカイツリー見物を終え、一行は横浜のホテルに。

この横浜チョイスも色々と紆余曲折がありまして、
それは割愛しますが、4人の歩み寄りが横浜でした。

息子の「えっ、オレも今日泊まるの?」
に、カチンときて
「パンツくらい買ってやるから泊まんなさい」
と私。

そこのホテルの晩ご飯はビュッフェ式のディナー
カニ、寿司、ローストビーフなど食べ放題。

ついつい、息子に世話を焼いてしまう私。
「あそこに〇〇があったよ」
「カニ好きだったでしょ、もっと取って来なさい」
(さすがにカニの身はとってやらなかったけど)

上に二人の姉がいる長男はこんなものか。
人にやってもらうのが当たり前のようになってしまっている。

っていうか、きっと私が勝手に手をかけ過ぎなんでしょうね。
私がいなきゃ、それなりに自分で何でもやってるんでしょうが。

長女にも「母さん、弟に手を掛け過ぎ」
と言われる。

荷物も言われないと持ってやろうとも思わない
うすらぼんやりした二十歳になってしまっています。

「あ~、いつになったら親子逆転して、労わってもらえるんだろう」
と愚痴ったら、
長女に
「私の中では、とっくに逆転してるんですけど」
と言われる。

そういえば、しっかり者の長女は、私が上京する度
「東京だよ、おっかさん」みたいな状況になっていたなぁ。