五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

センス=お金?

2014-01-16 19:54:56 | ファッション


図書館からこんな本を借りてきました。
神戸でブティック(今はショップと言うのか?)を経営しているご夫婦。
とっても素敵にカジュアルな服を着こなしている。

これ位のレベルの服だったら、私も着られるんじゃないかと思うのですが、
がってん、そうではないらしいことが本を読んでわかる。
まず彼らの経歴が華々しい。
パリに店を持ったことがあるとか、それが淘汰されての神戸のショップです。
ユニクロで買えば1000円位のTシャツが10倍の値段だったりする。
それとメガネや時計の数の多さ。
さりげないようで、計算され尽くしているのね。

喪服も2年に一回は自分の体型に合わせて買い直すそうです。
体型が大幅に変わってしまった、というならともかく、普通の人は2年ごとなんてあり得ない。
そこら辺が金にものを言わせているのか、ファッションに対するこだわりなのか。

私がこのような服の着こなしを真似ても、きっとただの普段着にしか見えないだろうな。
ユニクロを着ても素敵に着こなしている人はいっぱいいるんだけど、
どこの違い?体型?小物使い?
最終的にはかけるお金の違いになるのかな。

ああ、それより喪服をどうにかしなければ。
2年どころか、20年以上前の肩パット入り。
幸い身内で葬式もなく20年が過ぎたけど、
身近に高齢者がゴロゴロいて、出番もソロソロかなあ。

でも買うと、待っているみたいでなんか嫌だし、
急に必要になった時にその場しのぎで気に入ったの買えなかったらそれも嫌だし、
買い時が難しいです。