五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

またまた保険の相談に行く

2014-01-17 17:51:05 | 娘二人
自分達の保険の見直しをして、ふと「うちの娘は入っているの?」
と思って聞いてみたら、案の定何も入っていないと言う。
結婚したら別所帯、と思って保険には入れていなかったけど、ここは親が出る幕か、
と保険に入れてやることにしました。

「あなたさあ、もし自分に何かあったらどうしよう、なんて考えたことないの?」
なんてとりあえず言ってみる。
何も考えていないんだろうな。
だいたい自身の人生を考えているような人が、離婚するとわかっているような結婚しないし。

保険の相談の人は、数値を出して懇切丁寧に導いてくれる。
今生活費にどれくらいかかっているか。
これから子供達を養育していくに当たり、どれ位の教育費がかかってくるか。
もしものことがあったら、誰に養育してもらうか。

何も考えていない娘は考えざるを得ない状況になり、
それだけでも相談に行った甲斐がありました。
これだけ子育てにはお金がかかるとわかったことでしょう。

恩着せがましく、「父さんは借金もせず頑張って3人を大学まで入れたんだよ」
などとつい言ってしまいました。

普段あまり娘と向き合って将来のことなどを話すことがないから、
今回、相談を通じて娘の心の内を少し垣間見えたことが収穫でした。
児童手当、母子手当は手をつけないで貯金していること。
子供が行きたかったら、大学まで行かせてやりたい事。
そんなことが相談の方を通じてわかりました。

意外とちゃんと考えているんだ、と見直しました。

大学に行くんだったら、協力するから、と胸を叩きました。
但し、国立ね。

大卒でも高卒でもきちんと子育てをして、自立した社会人に育てていかなくちゃいけないよ。
きちんとした子育てをするには、自分がきちんとした生活をしないといけない。
父さんも母さんもそれなりにちゃんとした生活をしてきたから、
ほら、3人ともちゃんとした大人になったじゃない。

そんな、ちょっと母親らしい説教をしてしまいました。