五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

受験生の親心

2014-01-20 20:32:57 | 私の周りの人
昨日でセンター試験が終わりました。
もう我が家は6年前に終わったことなので、
「ああ、もうそんな季節か」ともう季節の風物詩になってしまいました。

妹から朝電話があり、(別の用事で)
「昨日でセンター試験終わってさ~」と話し始めました。
そういえば姪っ子が受けたんだっけ。昨日まで覚えていたんだけどなぁ。

「もう私立決定だよ」
「なんで?もう自己採点したの?本人が失敗したって言ったの?」
「自己採点したの」
「もうしたの?今日学校でするんじゃないの?」
「私が採点した」
「へっ?どうやって?」
「娘のカバンから問題用紙をこっそり盗んでやってみた」

えーっ!!!

問題用紙って回収されるものと思っていました。
ニュースでやっていたじゃない、問題用紙を持ち出して問題になったって。
早速調べてみたら、一時退出した時に塾関係者に渡したとか、しないとか。
それが問題なのでした。

そうか、問題用紙は持って帰れるのか。

「そんなことも知らなかったの?持って帰らなかったら自分がどこにマークしたかわからないじゃない」
「自分の記憶でやるものと思っていた」

妹に呆れられました。

そういえば、息子が自己採点した時、誤差はほとんどないようなことを言っていたような、、、
なんでそんなに正確に覚えているんだろう、それだけ落ち着いてやれたのかな、
と勝手に解釈していました。

それより何より、私より妹の方に呆れます。

親が自己採点したぁ?

私も相当子供には手出し口出ししていた方だと思うけど、
そこまでやろうとは思いもしなかった。
そんなの怖くてとてもとても小心者の私が出来る作業じゃなかった。

受験生の親心が成せる技なのか、、、