五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

やはり私には無謀だった

2014-01-28 11:49:20 | お出かけ
勇んで乗った寝台特急あけぼの。
とりあえずひたすら眠り、トイレも洗顔も歯磨きもせずに上野に降りました。
だから、寝台特急の洗面所はどうなっているのかわかりません。
みなさんはどうしているのでしょう。

寝起きじゃいくらなんでもまずいんじゃないかと思ったら、
降りるとすぐに駅構内に大きいトイレがありました。
みなさん、ここで整容するのね。
で、みなさん何食わぬ顔して、都会人の振りをして雑踏の中に消えて行くんだ。

上野に着くのは7時過ぎ。
その後の行動を全然決めていなくて、上野駅は寒く、しかし何処かへ行く気力もなく、
朝のラッシュアワーにおののきながら、山の手線で東京に行きました。

自分の体力を過信していました。
元々車に酔いやすい体質の私には寝台は無謀でした。
吐くまではいかないけれど、気持ちが悪い。

たまたま待合室のようなところを見つけ、そこにはテーブルと椅子が備え付けてあり、
そこでひたすら仮眠。

娘と待ち合わせの時間までずっとそこにいました。

こんな寝台で昔ダンナは出張に行っていたのね。
普通に会社に行き、そに日の夜に寝台に乗って東京まで行き、そこで仕事をこなし、
また寝台に乗って朝家に着き、また普通に会社に行っていました。
こんな体にきついことをしていたんですね。

改めて感謝です。