観に行きました!
南郷文化ホールで開催された、人形劇団むずび座の「おまえうまそうだな」
原作は、宮西達也さん作の絵本です。
読み聞かせで読むと、とっても人気の絵本作家さんですよね♪
お会いしたことが二度ほどありますが、
(一度は、会食もごいっしょさせていただきました)
とっても気さくで、いいおにいちゃんであり、いいパパでもあるような雰囲気の作家さんでした。
ご自身の読み聞かせも、とてもユニークで面白いw
そんな有名な絵本「おまえうまそうだな」の人形劇は、初めてでしたので
ぜひに行こう!と思い、
児童館での作業をさっさと終えて、
次女を連れて南郷へ行きました!
私のナビは古いので、場所はわかりません。
が、役場に行けばなんとかなるやろ・・・と、役場を目指しました。
目指したのはいいものの、あらあら、ガソリンないじゃん・・・ランプついてる・・・
こんな山の中でガス欠になったら、たいへんです。熊に襲われます。
「ママ、ガソリンなくなったら、どうなるの?」
心配そうな次女に、「えっと、走れなくなるので、パパに迎えにきてもらう。」と答えていましたら、
ありましたよ、山の中に、一件。ガススタンド!
ほっとして、3,000円分入れて、
ゆっくりのんびりと窓を拭くスタッフに、思わず
「ガソリン入ってるんだったら、窓、もういいですから」と
ちょっといらっとしながら対応してしまい、ごめんなさい。
だってさ、早く着きたいんですもの。 っていうか、のんびりしすぎやし。
「ちょっと、悪かったね。。。」と反省しながら、役場を目指す!!!
役場の交差点にある看板を見たら、右!!
よかった! ありがとう!役場! とか思いながら、
右折。
2,3年前に建ったばかりの南郷文化ホール。
キレイな施設です。
むすび座の方々は、男性2名に女性1名の、三名だけの劇団です。
以前にも、観た事があるかもしれません。山口にいたときの、子ども劇場とかで。
歯切れのいい声と、通る声。
最初の「ねずみのすもう」では、ふんだんに笑いどころを作ってくれて、
子どもたちも熱心に観ています。
途中の、劇団員の方々と観客の掛け合いも、とてもほほえましいですよね。
やっぱり、生の舞台はいいものです。
会場の空気が一体となり、お互いの気が明るく、すがすがしく、行き交います。
これが、
この体験が、子どもたちの心の潜在意識の中に、すーっと入っていって、
清らかな感動の心を 育てます。
潜在意識に入る情報は、いいものも、悪いものもありますが、
よりいいものをたくさん入れてあげたいですよね。
「おまえうまそうだな」も、
ストーリーは分かっているのだけれども、
みんなくいついて見入っていました。
200人以上は集まっていたと思われる、今回の舞台。
あんなにたくさんの人が、こうして劇を観に来るんだぁ。と
感心しました。
主催者ではないのですが、なんだか嬉しくなりましたよ♪
いいものが来れば、人は集まるんだ
みんな、本物を求めているんだ
そんなふうに、感じました
八戸は、内輪だけでなんとかしようという気質があります
外部に依頼するよりも、
内部にいい人がいるんだから、それを活用しようという動きです
それも、大切なんだけど
それで、人は集まって、何か刺激となって、よいものへと循環されていればいいのですが
「ああ、いい話っこだったね」
で、終わってしまっているのではないだろうか?って、ふと思うときがあるのです
世の中には、たくさんの人がいて
いろんな価値観を持ち合わせている人がいます
外部の人には、私たちの知りえないものをたくさん持っている方々がいます
わたしはね
そういう人たちをもっともっと、巻き込んでいってほしいと 思うのです
よそものは 入れない
じゃなくって
よそものと 共存していこうよ
へんな言い方になりますが
よそものを うまく利用していこうよ
と 思うのです
「おまえうまそうだな」
もう一回、観たい!と
帰りの車の中で、次女はつぶやいていましたとさ
私も、観たいよw