ゆずりは ~子想~

幼い葉が成長するのを待って、古い葉が譲って落ちることから名付けられた「ゆずり葉の樹」。語りつがれる想いとは・・・

キグレサーカス函館公演

2006年09月16日 | 観劇・読書・感想記
昨日から実家の函館へ帰省しています。
ほんの少し北に移動するだけなのに、肌に感じる空気はヒンヤリとしています。

そんな肌寒い秋晴れの本日、行ってきました、
キグレサーカス

よかった!!サイコー!!
何がって、昭和の香りが漂い、ノスタルジックでシュールで、私のつぼにはまりまくりでしたよぉぉぉ。
その技の数々。日本の伝統的な技だったり、動物を使った芸当だったり、体の柔軟さが中国雑技団だったり。その数々の技と鍛えられた美しい体の裏に垣間見える、毎日の鍛錬と食事の制限、そしてなぜサーカスに入団しようと思ったんだろう?なんて、技のすごさと生きる力とに感動する。

彼らの精神の粘り強さ。
気の抜けない命がけのアクション。
何があっても生きている気迫。

真剣さが伝わって、見る側だって真剣に見なくちゃ悪い、と思わせてしまう。
団員たちだって、生活そのものだもの、真剣にもなるよね。生半可な気持ちでは、あんな過酷な芸術を続けていくことはできません。
すばらしい!エクセレント!!あなたたち、すごいよ。真似できません。

それにしても、昭和の匂いに打ちのめされた。
サーヤもエリーも真剣に見て、真剣に驚き、感動していたけれど、私も、登場する人たちの昭和の香りに目が留まって、釘付けだった。特に、哀川翔にそっくりの団員さんの行動に、逐一気になって仕方なかった。

観客への目線は、哀川翔そのもの。まるで凝視しながらにらみつけるような目線で、会場を見回す。あの立ち姿勢も、相川翔。はしごを取り付けた太く長い竹を片側の肩に乗せ、その上を女性団員が片手で逆立ちしたり、ぶらさがったりする技があるのだが、その竹を肩に乗せた姿も、相川翔。
思わず、兄貴ー!!と叫びたくなる感じ。
ほかの観客の中でも、兄貴が出てくるたびに、出てきた出てきた!とこそこそと嬉しそうに話す光景が見られた。人気者じゃん、ここでも☆みたいな。
いやいや、ここでもって、哀川翔本人ではないですから・・。

芸当をするワンちゃんと写真撮影できるコーナーがあったが、私はワンちゃんより、兄貴と撮りたかったです。ま、1000円じゃ無理かもね、きっと。もう少し高いかもね、兄貴は。(だから本物ではないってば!)

このシュールさ、分かる人ともう一回観たいなぁ~。
大笑いするやろなぁ~。
キグレサーカスのHPに書かれてある文句にも、頷く。よかったよ。

そして、こちらの写真は、我が家のキマグレ・サーカス
いや、キマグレ大サーカスかも!?


親玉!?
同じアホなら やらなきゃソンソン?

ほんとに、アホや・・・。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
観た観た! (なお)
2006-09-19 23:24:30
私も日曜日にキグレサーカス観てきました☆哀川翔さん似の兄貴私も大注目してました!ホント出てくるたびにキタキターってワクワクしながら観てましたよ。なんか一人だけちがったなぁ~。帰り車で帰る時、兄貴が車の誘導なんかもしててびっくり!ここにも兄貴かよ~!って家族で大ウケでした。私もまた観たいな。
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まじで!? (あゆみ)
2006-09-20 14:52:31
兄貴、車の誘導してたの?

やっぱり、兄貴が外に出てくるまで待っておけばよかった・・・。一緒に写真撮りたかった・・・。残念

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