入場チケットです。最前列のど真ん中です。200バーツです。
チケットの裏面です。
時代劇、正式には「ライト&サウンド・ショー」のパンフレットです。日本人鑑賞者が多いようで、毎年日本語のパンフレットが用意されています。
取敢えず座席位置を確認しておきます。
時代劇会場の西隣には、仏塔の周りに出店があります。まずは夕食です。
仏塔のさらに西側にも舞台があります。舞台上では開演の準備中です。
食券代わりに、彼女たちの間に盛られている陶貝(貝貨)を買います。
陶製の貝です。1個10バーツになっています。
何に使ったかは分かりませんが、サンカロークでも陶製の貝が出土しています。
子供も本日はお手伝いです。
カキを炒めたホイ・トートを売っています。
彼女はお菓子を練っています。
きれいに盛られたお菓子です。
ホイ・トートと鶏のから揚げ買いました。
鳥のから揚げとホイ・トートだけでは到底満腹にはならず、ごはんにタイカレーを掛けたものを頂きます。
仏塔の基壇に腰掛けて、タイ舞踊を見ながら食事です。
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出番を待つラーマキエンの役者さんたちです。
毎年仏塔西側の舞台は催しの内容が違うようですが、今年は「ラーマキエン」です。タイ舞踊に続いて開演されます。
右が魔王「トッサカン」です。
猿軍も面の色や表情によってそれぞれ名前があるようです。
舞台は魔王に妃シータを誘拐されたラーマ王子がハヌマーン率いる猿軍と奪還の方法を話し合っています。
魔王のランカ国へ偵察に向かうハヌマーンです。
まだ人通りも少なく、観客も僅かです。
場面が変わり、ハヌマーンと魔王の二人劇です。
後ろに立っている白服の人が、面を被った役者の台詞をしゃべります。
ハヌーマンと魔王は森の隠者に出会います。
隠者はマイクを持って自ら話しますが、三者のやり取りがおもしろく、会場が沸きます。
見せ場の魔王軍とラーマ王子軍の戦闘場面を前に、時代劇会場へ移動します。
時代劇の開場は午後7時からです。混雑を避けるため午後6時40分に移動します。出店が並ぶ通路は、大勢の人出になっています。
会場手前では、象のショーが催されています。しばらく見ていくことにします。
「白象の腹くぐり」、霊験があらたかな白象のお腹の下を3回くぐりながら願いを唱えると叶うそうです。でもこの白象はお化粧で白くなっているだけです。
ご利益のほどは別にして、みんな楽しんで象の下をくぐって行きます。
妃スリヨータイをビルマ軍との戦闘で失った、第18代国王チャクラパットはビルマの侵略に対して軍の増強を図ります。戦用の象狩りを盛んに行ない、白象を7頭集め「白象王」と呼ばれるようになりました。
ビルマ王はその内の2頭を要求、チャクラパットが拒否したためビルマ軍はアユタヤを侵略し、白象を4頭奪取、多数の人質と共にアユタヤはビルマの属国となります。
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