タイ東部、「サケーオ」と国境を隔てたカンボジアの「バンテアイ・メンチャイ」で出土した土器です。州都シソポンの北方にはアンコール・ワットと同規模の遺跡群が眠っていることでも有名ですが、前史時代から扶南(タイ人はなぜかタワラワディーと呼んでいます)、クメールと続く遺構もたくさんあります。ただ、ポル・ポト時代の中国製地雷が大量に残っており発掘調査は十分にされていません。
6、7世紀のろくろ成形された土器です。
カンボジアの土器はインドの影響を受けているといわれていますが、本品が影響を受けたものかどうかは僕には分かりません。
やはり、「バンテアイ・メンチャイ」出土の土器壷です。肩と銅に3条の赤い縞が描かれています。
最近タイへカンボジアから国境を越えて入ってくる品の出土地は皆「バンテアイ・メンチャイ」ということになっています。次の青銅鐸、腕輪も発掘は「バンテアイ・メンチャイ」です。
高さ26.5cm、幅16.4cmです。
長さ14.7cm、最大径6.5cmです。成人では手を通すことができません。
6、7世紀のろくろ成形された土器です。
カンボジアの土器はインドの影響を受けているといわれていますが、本品が影響を受けたものかどうかは僕には分かりません。
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やはり、「バンテアイ・メンチャイ」出土の土器壷です。肩と銅に3条の赤い縞が描かれています。
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最近タイへカンボジアから国境を越えて入ってくる品の出土地は皆「バンテアイ・メンチャイ」ということになっています。次の青銅鐸、腕輪も発掘は「バンテアイ・メンチャイ」です。
高さ26.5cm、幅16.4cmです。
長さ14.7cm、最大径6.5cmです。成人では手を通すことができません。
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