5日、東京文化会館。
バレエ界のスターコンビの踊る、グリゴローヴィチ版「白鳥の湖」を見た。
素晴らしかった。
しばらく、他に何も見たくない、何もしたくないほど、感動した。
チャイコフスキーの音楽の素晴らしさを、オケは100%表現はしてなかったが、偉大な芸術家の芸術を、損ねるほど酷くはなくて、ほっとした。
最後は、ずいぶん聴かせていた。
キャノンCMでおなじみのザハロワは、ベストパートナーのウヴァーロフと踊る時が一番美しい。
作品は骨太で、従来のおとぎ話の白鳥と違っていて、なんとも新鮮な芸術性を湛えていた。
ウヴァーロフの深い解釈には、その知性に驚かされた。
今日、土曜は、夜のプリマ、アレクサンドロワより、昼のアントーニチェワの方が良かったと聞いた。ザハロワと違うオデットも見たかったのが、来週の仕事を思うと、あそんでばかりもいられず、断念した。
知人は、ナチョ・ドゥアトの「ロミオとジュリエット」に最高の感動をもらったそう。そう言われると、行きたくなるのが情けない。
別の知人は、シュツットガルトバレエ「オネーギン」に、いたく感動していた。
この2公演は、行くつもりだったが、仕事もあって断念した。
見たいイベントが幾つかあっても、生活もあるし、体力もない。
どれかを選ばねばならない。
きっと、ナチョは良かったんだろう。選んでしまった現実があり、自分には、ザハロワ、ウヴァーロフの「白鳥」の素晴らしさを反芻するしか、ない。
でも、ほんとは、他も見たくて、本気で、インフルエンザになったことにして、仕事休もうかと一瞬血迷った。しなくてよかったか、すればよかったかは、年末休暇にならないと、わかりそうもない。されど仕事・・・。
バレエ界のスターコンビの踊る、グリゴローヴィチ版「白鳥の湖」を見た。
素晴らしかった。
しばらく、他に何も見たくない、何もしたくないほど、感動した。
チャイコフスキーの音楽の素晴らしさを、オケは100%表現はしてなかったが、偉大な芸術家の芸術を、損ねるほど酷くはなくて、ほっとした。
最後は、ずいぶん聴かせていた。
キャノンCMでおなじみのザハロワは、ベストパートナーのウヴァーロフと踊る時が一番美しい。
作品は骨太で、従来のおとぎ話の白鳥と違っていて、なんとも新鮮な芸術性を湛えていた。
ウヴァーロフの深い解釈には、その知性に驚かされた。
今日、土曜は、夜のプリマ、アレクサンドロワより、昼のアントーニチェワの方が良かったと聞いた。ザハロワと違うオデットも見たかったのが、来週の仕事を思うと、あそんでばかりもいられず、断念した。
知人は、ナチョ・ドゥアトの「ロミオとジュリエット」に最高の感動をもらったそう。そう言われると、行きたくなるのが情けない。
別の知人は、シュツットガルトバレエ「オネーギン」に、いたく感動していた。
この2公演は、行くつもりだったが、仕事もあって断念した。
見たいイベントが幾つかあっても、生活もあるし、体力もない。
どれかを選ばねばならない。
きっと、ナチョは良かったんだろう。選んでしまった現実があり、自分には、ザハロワ、ウヴァーロフの「白鳥」の素晴らしさを反芻するしか、ない。
でも、ほんとは、他も見たくて、本気で、インフルエンザになったことにして、仕事休もうかと一瞬血迷った。しなくてよかったか、すればよかったかは、年末休暇にならないと、わかりそうもない。されど仕事・・・。