懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

ニューヨークシティバレエ来日公演

2009-09-02 00:36:30 | バレエ
ダンス雑誌「dance dance dance」の、10月来日・ニューヨークシティバレエ公演の記事に、バランシン最後のミューズ、ダーシー・キスラーが出ていて、惑った。

今回も來日しないんじゃないか、とか、もしかして、もう年だったりするんじゃないかとか、自分の中で、理由をつけて、この公演は「切り」扱いにしてた。

最初からこの人中心で、プロモーションしてたら、自分はチケット買ってた可能性が高い。結局宣伝の仕方による。この頃は、早めに宣伝掛けてた方の公演になびいてしまってる。

舞台とは、つくづく出会い運もある。

ニューヨークシティバレエ日本公演は、内容が今ひとつな公演には、何度か行った。案外、今回の出来が良かったりしたら、自分的には悲惨だ。今回は行けそうにない。

前に見たときは、やけにコールドのダンサーの水準が低いと思ったし、そういわれていた。ただ、完璧な舞台でなくても、やはり本家、腐っても鯛な部分はあって、NYまで見に行けない自分には、充分満足だった。他のどこのバレエ団より、とりあえずバランシン美学は、自分には伝わったと思った。

それでも今更ながら今になって、もっとまともな踊りをひろうしてくれちゃったりしたら、行かないと、踏んだりけったりだな~と舞台好きの血が騒ぐ。

キスラーは、ガラコンで1回見たことがあるだけだ。NYCB來日公演では、見たことがない。

「dance dance dance」の「セレナーデ」の写真が、そそる。
来日公演が多すぎると、取りこぼしも多くなる。

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