8月10日、目黒パーシモンホール。イレク・ムハメドフ&針山さんによるバレエ「オネーギン」(ムハメドフ振付)が上演されたとのこと。
私は知らなくって、行ってなく、もったいないことをしました。
ロシアの国民的作家プーシキンの名作「エウゲニー・オネーギン」は、プーシキンの立場からいって、まず、ロシアンが演じるべきなのに、バレエではクランコが振付けたために、「ロシア人以外によるオネーギン」を、私は見せられてきました。
内容的に全く納得できず、ぜひ演技力のあるロシア人ダンサーの踊りを見て、雪辱したいと願ってきました。ムハメドフはタタール人ですが、かつてはボリショイバレエ団のトップスターであり、亡命後ジャンプの高さを失った後、そしてマクミランの死後の最晩年にも、演技力は客席を覆い尽くすものがあったと聞いてます。
「オネーギン」「プーシキン」というと、さいとうちほのマンガ「ブロンズの天使」が、プーシキンの永遠の青春の塊みたいなエネルギッシュな本質に、屈託ない筆致で迫ったと思ってます。
それに比しても、バレエの「プーシキン」には、大きな不満があったので、ムハメドフ見たかったです。彼なら、きっと目から鱗の名演を見せてくれた事でしょう。次はあるのかしら?
私は知らなくって、行ってなく、もったいないことをしました。
ロシアの国民的作家プーシキンの名作「エウゲニー・オネーギン」は、プーシキンの立場からいって、まず、ロシアンが演じるべきなのに、バレエではクランコが振付けたために、「ロシア人以外によるオネーギン」を、私は見せられてきました。
内容的に全く納得できず、ぜひ演技力のあるロシア人ダンサーの踊りを見て、雪辱したいと願ってきました。ムハメドフはタタール人ですが、かつてはボリショイバレエ団のトップスターであり、亡命後ジャンプの高さを失った後、そしてマクミランの死後の最晩年にも、演技力は客席を覆い尽くすものがあったと聞いてます。
「オネーギン」「プーシキン」というと、さいとうちほのマンガ「ブロンズの天使」が、プーシキンの永遠の青春の塊みたいなエネルギッシュな本質に、屈託ない筆致で迫ったと思ってます。
それに比しても、バレエの「プーシキン」には、大きな不満があったので、ムハメドフ見たかったです。彼なら、きっと目から鱗の名演を見せてくれた事でしょう。次はあるのかしら?