懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

未来

2014-01-03 01:43:30 | Weblog
アクセス数が上がったのは、何関係か、よ~わからんですが。(解析するほど殊勝じゃない。)フィギュアスケート関係かな?プルシェンコのロシア選手権FSは、結構面白く見たけど。

落ち着いてきたので、今日は、ごく私事の日記で。

私と、私の愛してる相手は、考え方が違うらしい。

彼は、「今の若い人たちの未来」とか、そういうことを口にする。
私は、そんな先のことまで、とても考えられなくって。

世の中のこと、この国の、若者の未来。”彼らが歳を取った時も、まともな明るい未来があるように”といった、彼の話は、ご立派だとは思う、のだけど。

自分は、「今」って感じ。
そんなずっと先のことよりも、今を大切に、と思って生きてる。

明日何が起こるか分らないけど、今、感動を追いかけて行きたいというか。仕事でも、プライベートでも。

ただ、人が珍しく私の彼氏を褒めるのを聞いて、単純に、ちょこっと嬉しかったり。「彼は、魂がきれいだから、貴方は彼に惹かれるんですよ」って、言われた。
そっかな~。ほんとだったら嬉しい。けれど、自分ではもう、判断つかない。つきあい始めから年月経ってるし。昔は、エゴイストかしらと思ってた時もあった人。

若い時、恋愛すると皆、経験すると思うのだけど、恋の最初の頃は、相手に理想を見て、(例えば白鳥の湖の男主人公・ジークフリート王子が、オデット姫に真・善・美の理想を見るように。)・・それが、時を経て付き合いを経て、相手の正体、正味部分も分ってくる。

(時に、脱線するけど、Kバレエが昨日のTVドラマに出た「眠れる森」だったっけ。そこで、バレエは夢の世界で現実と違うような言い方が出てきたけど、私はそうは思わない。自分は、古典バレエも、現実の隠喩や明喩としてシンボリックな見方をする時が、ままある。それが芸術の正しい見方だと思ってるし。おとぎ話を絵空事として見る見方も、それはそれでいいのかもしれないけど、自分はそれだけでは、不満足で。)

ぶっちゃけ、勘違いも含めて(?)、大昔は私自身の価値観も今と違ったこともあって、わりと単純に、恋愛の相手の中に、ピュアな部分や、尊敬できるものを見つけて、好きになるわけだけど、最初は。そういう幻想が、面白いことに、崩れていく、そういう中で、継続する関係は、愛が維持できるもの。当初の幻想が崩れても、愛を維持できないキャパシティの場合は、そこで男女関係なり、二人の関係は壊れる。

だんだんに、思ったような人ではなかったのかにゃ~?と思ったときに、”でも、ま、いっか~”と思えるか、思えないか。恋愛分岐点は、そこにあると思う。

私の今の相手の場合は、何だか思ったのと違う人かも?と感じた時、客観的に見て尊敬できるとか、そういう要求がなくなって、結局、いったん好きになってしまうと、無礼講になると分った。あんまし純粋な人ではなくっても、さらに、もしかして第三者目線で尊敬できない人だったとしても、好きは好きだから、と思って、考えるのをやめてしまった。

だから、思いがけない言葉で、今更、彼を褒めてくれる第三者がいると、嬉しいといえば、、そうなのだけど。

ただ、自分の相手は、現世、今生で、何かを実現したい人なのだろうと、相手の本質を漠然と捉えていて、そこが私とは大いに違うから、今後の付き合い方を少し考えないといけないかな、とは思った。彼が現世で手応えのある回答を欲する人生ならば、私は、そこの所にまったく関わらない、というわけには行かないのだろうと思って。(意味わかんない文の好例みたくなってしまった。ザ・日記。)


それにしても。年月が流れれば、人間も変わるのか?
愛は、たやすくは変わらない。
ただ、それ例外の要素は、変化すると思った。

見上げると、新月が、な~にいってんだか、という風に、冬の夜空に涼しい顔で浮かんでいた。

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