懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

マチネ

2014-03-09 01:54:10 | バレエ
バレエ公演のチケット買いをして。

2月来日のアメリカン・バレエシアターも、平日マチネの日があったけど、今度11月12月来日のボリショイ・バレエ団も、平日マチネが2回もある。

ABTの方は、迷った挙句、平日マチネは行かなかった。

それでボリショイの方は、二の轍は踏むまいと、チケット買ってしまった。押さえるだけ押さえて、その時になったら考えよう、と思って。
休み取れるかも分らないし、平日マチネって、宮仕えの身としては、あまり有難くはない。

今回のボリショイ公演は、演目が既出なので、前にも見たダンサーだったりするのだけど。(例えばザハロワのニキヤ、アレクサンドロワのガムザッティの組合せは、2006年に見てる。)今時は、冒険演目って、なかなか興行的にむつかしい?。

未見なので、どうか分らないけど、ニクーリナの白鳥、バヤデルカも見る予定。すると、クリサノワが見られる。ガムザッティ役なら、以前見たシプーリナも良かったけど。
ABTとかもそうだったけど、主役・男性主役・脇役の組合せで、見たい人が分散していて、キャスト選びに迷う。

ニーナ・カプツォーワとか、他のプリマも主演できる演目も、できれば見たかった。
前回、ザハロワのライモンダが見たかったと、知人がこぼしていた。確かにそれは、私もあの版の彼女は見てないから、衣装も含めて見たかったけど。なかなか、未見の作品を見たいプリマで、って、日本で待ってると実現しにくい。

ほんとは、未見のベリャコフの悪魔とか、シプーリナのドンキとかまでも、連日日参して見たかった。体力自信なくて、そこまでは買わなかった。
ボルチコフは、欲を言えば、「イワン雷帝」で見たかった。

スミルノワは、バレエ誌の批評家に過剰に宣伝されてることに、引いちゃって、パスした。実力以上に褒めて書いてあるのみて、現物見ると、やっぱり引く。それさえなければ、あのブルーのアイシャドウも、許容範囲だった時期もあるから、チケット買ってたかもしれない。そんなに悪くもなく、大げさに褒めたおすほどでもなく。白鳥には、白鳥向きの体型の人材が必要で、そこまでの人ではなかった。宣伝も考え物で、いかにも過大なのは、チケット買わせるには、逆効果の時もある。

その昔、例のルンキナのドンキ・ジゼルの過剰宣伝以降、ちょっと新人プリマの宣伝に食傷。

2008年の来日公演の時は、連日の公演を見るために、会社に近いホテルに泊まるとかやって、見に行っていた。体力のある男性たちや、主婦の友人が、連日日参してるのを見ると、さすがだな~と思う。

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