懐かしのバレエ

バレエ、パフォーミングアーツ等の感想、及び、日々雑感。バレエは、少し以前の回顧も。他、政治、社会、競馬、少女マンガ。

平和への祈り

2018-02-25 16:45:48 | Weblog
こんなマイナーなブログにお越し頂き恐縮です。

推敲してないし、読み手によっては怒りたくなるようなことが書いてあるのでは?と思うけど、通りすがりの1市民の勝手感想なので、血圧が上がらないように読んで下され。

【五輪開会式】
ピョンチャンオリンピックの開会式が、今まで見た五輪開会式の中で、総合的には、一番、印象が良かった。

ただのスポーツイベントに終わらない、演出、企画。

見事に組織された、空飛ぶ物体は何かと思ったら、ドローンだったり、光や最新技術を使ったスペクタクルのアイデアにも感心した。

そのメッセージ性は、今までの五輪でダントツだったと思う。

南北統一を願って、北と南の選手が一つの旗を持って登場した時は、さすがに、他国のことなれど、胸が熱くなって涙が出た。

急に決まったであろう、南北の女子選手二人が、聖火を掲げて階段を上る様は、これを演出してる演出家も、演出家として気持ちよかったろうなと思った。たぶん、予定調和的でなく、生っぽい事をやるのって、演出家族は好きだと思うから。

そして、平和への祈り、南北統一への想い、と言った、政治的な事もあるメッセージに留まらず、さらに、技術革新を肯定しながら、それによって人々が幸せになる未来を示したり。(別に、平和への祈り、南北統一、ってだけでもいいんだけど、さらにこれが入って、テーマ性に厚みが出来たと思う。)

使用した素材は、むしろ素朴なのもあって、直近の中国やロシアのような開会式の、凄いお金かかってそうなのとは違ったかもだけど。

中身は一番よく思えた。

東京五輪の開会式、だれが企画、演出やるのか知らんけど、なんか、参考になったんじゃね?

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